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お受験最高峰はどんなところか
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALのお受験に関するコラムの続編を確認してみました。
実は私も知らなかった内実が書かれていました。
お受験最高峰「慶應幼稚舎」と「慶應横浜初等部」
アンテナ・プレスクール校長・石井至(4)/受験倍率11倍以上の人気小学校「慶應幼稚舎」と「慶應横浜初等部」の中身を解析
私の知り合いで、2人のお子さんのお父さんで上の子を早稲田(=早実)に、下の子を慶応(幼稚舎)に通わせてる方がいるので今度聞いてみましょうか。
その親御さんはここでいうほどの寄付はしていないと思うので、通常受験の合格組はなずなのですが。
ここまで書いていいのか?と読んでてヒヤヒヤしてしまいますが、慶応付属の小学校に通わせたいとお考えの方なら一読はしておいて良いのではないでしょうか。内容の真贋やそのレベルについてどう受け取るかは自己責任だと思います。
11/1はお受験の日
こんにちは。シンカ代表の手島です。
11/1は小学校受験の日ですね。この日だけということではないですが、いよいよという日です。
多くのご家庭に、親子に、納得のいく結果が得られますように。がんばってください。
我が家の長女も7年前にお受験をし、いまでは中学1年生。
親バカを自認しますが、どこに出しても恥ずかしくない子でしたので、高倍率の難関校だって試験官の目に留まるだろうと思って送り出しました。結果、見事に合格をいただきました。
入学式の日、同じように試験を通ってきた子たちの集まりなので「なんて躾がよくできている集団なんだろう」と思ったことを覚えています。
ですが、誤解を招く言い方かもしれませんが、今となってはフツウです。
本当に普通です。どこにでもいる思春期のガールズになりました。
ただ、通っている学校は大学までつながっているので、受験にあくせくすることなく、多感な時期に好きなことに打ち込んでゆったり過ごせることはとてもよかったと思っています。
中学受験で相当の高学力で勝ち抜いた人たちと一緒になりました。
最初はビビッていましたが、半年たってある程度分かって来たようです。
どこで頑張るか、いつ頑張るか。それぞれではありますが何を求めて受験をし、何を成すために教育を受けるのか。1つの正解がある道ではないので、みなさんが信じる道でしっかり歩むことが大事ですね。
■過去のお受験の時期に関するエントリ
私立小を目指すということ
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日アップできなかったので、変則で土曜日のエントリです。
この1週間は、私立小についての話題が中心でした。
まとめようと思ったのですが、上手くまとめる自信がなく、感想を少しだけ。
特に私立の小学校は学校の特色がそれぞれあります。
教育方針、学校行事。その学校の雰囲気。
ただ、児童の周りのことを考えると問題を起こす児童一人、そういった子たちの先生との相性でどういうクラスになるかは全く読めません。これは私立だから、公立だからではないと思います。
友だちと先生は自ら選ぶことはできないですけど、学校についてはできるだけ情報収集をして、できれば子どもの歳の近い在校生から学校の話を聞いて雰囲気を理解し、子どもの目指す姿とフィットしているかはきちんと考えるべきです。
そして納得して進むことができるといいと思います。
「勝ちに不思議な勝ちあり」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
私立小をおすすめするコラムの続編が掲載されていました。
そういえば、年長さんはそろそろ“本番”ですね。年中さんがいよいよ本気モードになる季節です。
だからこの連載なのでしょうか。
第2回は「お受験」の試験はどんな問題でどんな対策をしようか、ということでした。
就学前の幼児が挑む小学校受験とはどんな試験なの?
アンテナ・プレスクール校長・石井至(2)/小学校受験の合否の分かれ目は、先生の指示をよく聞き、理解できるかどうか
長女はどちらかというと「最難関」「超有名校」を勝ち抜いたわけですが、その実感としてお受験は「どうして合格したかわからない」ための試験をしているのだなと思いました。
プロ野球の元監督の野村克也さんの本で読んだ記憶があるのですが
勝ちに不思議な勝ちあり
負けに不思議な負けなし
勝負事は負けるべくして負けるのだが、勝つときは運と言うか不思議な要因が重なって勝つことがある…という言葉が脳裏に残っているのですが、小学校の入学試験はまさにこれだと思っています。
「アレができなかったから不合格だった」と後で悔むことは簡単ですが「これができたから受かった!」とは分からない仕組みになっているのがお受験だと感じます。
ただでさえ、保護者も立ち入ることができない”密室”で試験が行われ、出てきたあとに子どもの口頭の記憶だけを頼りにどんな試験だったか、そしてそれをどうやって回答したかを聞きだしたところで
できた/できない、合格ラインか/届いていないか…なんてわかるはずがありません。
曖昧だけれど大体において「それができる子は素晴らしい子」と思わせるような試験が課されるのがお受験です。
これから「お受験」を考えるみなさん。どうか入れ込み過ぎず、家族でどうやって成長していくのかという視点で向き合ってもらいたいと思います。
「私立」か「国立」かではなく
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日取り上げた日経DUALのコラムについての話題の続編です。
私が「小学校は5流でも私立に行け」と言う理由
アンテナ・プレスクール校長・石井至(1)/意識の高い共働き家庭は、私立小学校受験に目を向けている
我が家の次女もその1人ですが、国立大附属小学校のことで次のように書いてありました。長いですが引用します。
国立大付属小は教育研究の実験の場
では、国立大附属の小学校の場合はどうなのでしょう? 東京には、筑波大学附属小学校やお茶の水女子大学附属小学校、東京学芸大附属小学校など、人気の国立大附属小学校があります。私立小学校のように高額な授業料を払うことなく、質の高い教育が受けられることもあり、親にしてみればとても魅力的です。
石井さんは言います。
「国立大学の附属小学校は、教師も選ばれし人達が集まっているので質は高い。特に筑波大附属小学校は授業レベルが高く、しっかり勉強をさせたいという家庭にお薦めです。しかし、その他の学校は、総合的な学習には力を入れていますが、教科授業の内容にはそれほど期待できません。国立大附属小学校は教育研究機関として設置されているため、教育の研究が第一の目的となります。新しい授業法が試されたり、独自の教材が使われたりする場合もあります。実験的な授業もあり、目新しさには富むものの、その効果が実証されているとは言い難いという一面もあります」
「また、私立大学の附属小学校のように、一度入学すればエスカレーターで大学まで行けるというわけでもなく、中学校までは行けても、高校は成績上位の子しか行けないという厳しい現実が待っています。そう考えると、あまりメリットのある受験ともいえません。ただし、人の話を聞くといった社会的な規範に関する指導は私立同様しっかり行われるので、公立小学校と比べると、学級崩壊などの心配は少ないでしょう」
「国立大学附属小学校は、通学できる範囲に規制がある。さらには、公平を期すために受験の過程で抽選があるのも特徴です。ペーパーテストに受かっても、抽選で外れてしまえば入学できないのです。そう考えると子どもの能力に加え、運も必要になります。そういう点から、私立小学校受験とは別物だと思っておいたほうがいいでしょう」
「メリットがある受験」ってなんですかね。
エスカレーターであることが大前提?有名な中学校へ入れる学力がつくこと、塾前提の考えであることが良い…どういうことなのでしょう。
次女の通う小学校は、入学希望者への説明会の時点から、「学力をつけたい、中学受験をしたいと思う人。学習に不安を覚えるのでしたら入学は考え直してください」というような説明だったようです。妻がしきりに話していたことをよく覚えています。
教育実習の受け入れが多いことや、研究会や研修などの場も多く、自習の時間も多いというようなことでした。確かに子どもの話しを聞いているとそんな感じです。場合によっては「放置プレイ」なんて思う人もいるかもしれません。
しかしながら、結局のところは私立か国立かではないと思うんです。
確かに授業料がかかるか/かからないかということは大きな違いにはなりますが、結局は学校の特色というか、教育方針に共感できるか、子どもをそこで学ばせたいかということに尽きると思います。
次女が通う国立大附属の小学校は、それなりに伝統のある小学校で学校行事がしっかりとしていて、上級生が下級生を育てるという文化が根付いています。新入生は上級生に憧れて学校生活を始め、上級生はしっかりと自覚を持って背中で、行動で引っ張っていく。という良い循環ができあがっていることがはっきりと見て取れます。
次女も「あんなお姉さんみたいに私もなるんだ」と確固たる希望を持って過ごしているのがよくわかります。きちんと後輩にバトンを渡せるようになってもらいたいと心から思います。
「でも、親がその学校を気に入ってさえいれば、『小学生だからそういうこともあるわよね』とおおらかな目で見ることができます。逆に納得していない学校に通わせてしまったら、『やっぱりこの学校は違ったんじゃないか』と学校に対する不信感を募らせてしまうでしょう」
不思議なことに、「縁」ってあるんだなと思います。我が家の次女にとっては、入学した小学校がすごくフィットしたと実感できます
長女が通った私立だったら…人格が違った青年期に向かっていたと思えます。
名前や世間体だけではなく、その学校のことをよく知り、その子どもの人間形成のためになると思える学校に通いたいものです。
お受験は当然ゴールではなくスタートでしかない
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALにあったこのコラムです。
中田敦彦 わが子の力を信じるからお受験しない
【新連載スタート!】親が目指すのは、自分の手でつかみ取る力を身につけてやること
自宅にTVが無い生活が10年も続くと、こういうときに戸惑います。この方がどのくらい著名な方なのかわかりません。プロフィールをみて、“高学歴”な芸人さんであることを知りました。
子育てって、当然ですが「絶対」はないですよね。「これを親がやれば、子どもはこう育つ」という。
子どもの歩む未来は誰にも分からない。だからこそ、「自分はこう考える、よってこう育てる」という親の土台が必要だと思っています。根幹となる信条、といいますか。
だそうです。
理由はやっぱり経済的な問題です。僕達は第二子、第三子を望んでいるので、全員が私立を受験するとなると…家計を圧迫してしまいます。
そしてもっと大きな理由は、わが子の能力を信じたいから。こちらが環境を与えずとも、きっと自分で勝ち取ってくれるだろうと。
お受験をしたらもう終わりなのか?とても疑問に思いました。お受験をしたって、その後の人生で何度だってつかみとらなきゃならない場面はやってきます。
どのステージでも勝ち取ることはできます。今回のコラムがお受験しないという選択の自己弁護と受け取って読むこともできてしまいました。
結局は自分の信じる道。子どもを信じること。親子のお互いの信頼感。これががあれば、どんな選択だって間違いではない。と本当に思います。
日経DUAL「共働き家庭の小学校受験」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先週は政治の話題が続いて、しかも明るくない気分のものでしたので、少し気分を変えて軽い話題を何か取り上げたいと思い、今朝は「日経DUALのサイトの話題を取り上げる」と決めていました。
その日経DUALのサイトの一番上に掲載されていた見出しがこちらでした。
小学校受験 ハードル下がり共働きでも
【新連載】「共働き家庭の小学校受験」 中学受験を回避する狙いも
私の家族が共働きで小学受験をしましたし、記事を読んだら個人的にも親交のある方を取材されたものでしたので、今日はこの話題をとりあげます。まずはこの”都市伝説”
まさにその通りだと思います。我が家は受験当時から共働きです。”都市伝説”に少々びびっていましたが、面接などでも特に聞かれるわけでもなく、素に子どもで評価してもらったと思っています。
この週末はその長女の小学校で運動会がありました。
6年生ですので、もう最後の運動会。一緒に並んでいる1年生の小さく感じたこと。あんな小さい背中に受験という試練を与えたんだな思うとちょっと心苦しい反面、あれを乗り越えたから、いまこういう出会いがあり、いろんな意味でここでしか味わえない「世の中を知る」ことができたんだなとも思えます。
人生一度きり、ましてや小学校なんて余程のことがないと変えられませんし、「やり直し」「取り返し」がきかないものです。どんな選択をしどんな決断をするか、悩んでも悩んでも答えが出ないものですが、すべての子どもと家族が達がハッピーと感じられるような「受験」とその後の小学校生活であることを切に願います。
話しがいろんな方向に散りそうなので、いったん区切ります。
この連載、特に都内でこれから小学校受験を考えている方にはとても参考になりそうですね。楽しみです。こちらの連載と合わせながら、私からみた小学校受験と、そして入ったあとの小学校生活が紹介でれきればと思います。