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代表 手島 プロフィール
手島 正陽
シンカ株式会社 代表取締役

小規模のシステム開発会社に勤務していた2007年4月〜2011年10月の4年半、「時短勤務」として3歳長女・0歳次女の2人の娘の保育園送り迎えと家事一切を経験。(妻はプロジェクトが忙しい時期は毎日終電で帰宅) ワーキングマザーの大変さをまざまざと知りました。

そしてまた、2015年4月からフルタイムで働きながら夕方の家事も全部行う…生活に再挑戦中。学童保育も卒所した娘2人と日々奮闘中です。

この経験から、「子育てはもっと便利にできるはず」 「子育て本来の"楽しさ””充実感”が得られないのは残念すぎる」 という思いで、シンカとして独立した後は、『働きながら子育てすることを頑張っている人の役に立ちたい』という思いで日々サービス化を模索中。

シンカという会社名には「親になる=親化」の当て字も期待しています。 子育ては、親自身が学び、育っていく過程だと思っています。 私自身が子どもたち、子どもたちと接した時間から教わったことを世の中に還元できれば嬉しいです。

ちなみに、世間で言われるのは「ワーク・ライフバランス」ですが 私たちは「ライフワークバランス」と呼びます。 これについては下記Blogエントリ参照のこと。
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/life-work-balance/

‘リモートワーク’ タグ

ノルウェーの「休日出勤」事情

こんにちは。シンカ代表の手島です。

IT関連のwebサイトにノルウェーの働き方に関する話題がありました。

日経情報ストラテジー
休日出勤が当たり前のノルウェー、それでも生産性は高まる
2016/07/04

ノルウェーでは休日出勤の頻度が高い。頻度が1カ月に3日以上になる回答者は、日本の6%に対してノルウェーは27.5%と、全体の4分の1以上を占めている。

何かのセミナー、パネルディスカッションの模様を起こした記事のようです。

ノルウェーでは休日出勤の頻度が高い。頻度が1カ月に3日以上になる回答者は、日本の6%に対してノルウェーは27.5%と、全体の4分の1以上を占めている。
「休日出勤が多い」にもかかわらず、ノルウェーの人々は勤務先や自分自身に対して、「生産性が高い」と感じているのだ。
ノルウェーではリモートワークを認めている企業が、日本よりも圧倒的に多いことが分かる。
ノルウェーでは、労働時間を自己裁量で決められる「フルフレックス」や「フレックス」が、労働形態の主流になっている。
ノルウェーで休日出勤が多いのは、日本のように仕事が平日のうちに終わらなかったからではない。仕事以外に使う時間を作り出すために、敢えて平日の勤務時間を短縮し、短縮した分を休日出勤で補っていたのである。

最終的に求められているアウトプット、成果が出せればそれでよいということですよね。それでチームメイトとのコミュニケーションやサポートする/されるという関係性に支障がないことが前提ですが。

リモートワークや休日作業ということになると日本では、はやりオフという割り切りができない=「繋がっているのならいつでもどこでも仕事しろ」という圧力を感じることが多いのではないでしょうか。

この記事の最後のほうにリクルートグループの実践のことが書いてありました。

リクルートホールディングスだ。同社の働き方変革推進室室長である林宏昌氏は、「議論する前に、まずはやってみてほしい」と話す。

 「どう働きたいかは、社員一人ひとりで異なる。それを議論して統一的なものにしようとするのは無理がある。まずはやってみて、良し悪しを洗い出す。悪いことについては、僕らがやってみた感覚では、ITの活用や業務設計の変更で乗り越えられる」(林氏)。

確かに、ライフワークバランスと一言でいっても、何にどう時間を使いたいかは人それぞれだ。社員の数だけあるライフワークバランスの一つひとつにフィットした働き方を構築することなど、到底できない。「働き方を自分で選べる、あるいは自分で組み立てられる環境」を作るしかないのだ。そのためには、林氏が指摘するとおり、まずはやってみることが重要といえるだろう。

考え方の根底が変わっていくスピードがあがることを期待します。

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