‘在宅勤務’ タグ
在宅勤務を監視する仕組み…
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日の日経新聞のニュースにこんなニュースがありました。
キヤノンITS、在宅勤務者をカメラで監視
2017/1/17 6:30
見出しを見た第一印象が「なんで監視…」でした。
成果とクオリティで評価するんじゃないですか?
短時間で終わらせられるのなら良いじゃないですか。それがインセンティブだと思うんです。
結局のところ仕事を出す人の力量も測られているわけで、出す側が仕事できないって認めているようなことですよね。
悪しき例、反面教師というのであれば理解もできますが…流行らないことを願うばかりです。
神奈川県庁のテレワーク実験のニュース
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の地域ニュースに神奈川県のこんな取り組みの記事がありました。
神奈川県、テレワーク試行・育児・介護支援へ柔軟な働き方
2016/8/11 7:00
でもその内容が慎重すぎはしないかと。
神奈川県の職員は12,000名だそうです。
このうち今回のテレワーク実験の対象となる県庁にどの程度の人員なのかはわからないのですが。
テレワークでデータの入力となると、そのデータの持ち出し方法は?原紙を持ってでれないですよね。
スキャナで取って保存?その手間もかかっちゃいますよね。
いっそ、転記しないで良い入力方法に統一したほうが良いような気もして。
やはりマイナンバーで住所その他情報は書かなくても良い世の中になれば、ここの行政区で対応しなくても良いはずなんですが…と思ってしまいました。
大雪の日の話しだけにしないこと
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先週の首都圏大雪の寒波が続いていて、西日本・九州方面で記録的な降雪だそうですね。暖冬だと騒いでいたので冬の神様が存在感をアピールしているのでしょうか。
そんな朝に見かけた日経ビジネスweb版のこちらの記事
あの雪の朝、「自宅勤務可」を即決した社長
「1.18の悲劇」を繰り返さないために経営者がすべきこと
熊野 信一郎 2016年1月25日(月)
マザーズ上場の会社で、雪の日の朝に社長から全社員宛に「無理して出社しなくて良い」というメールを出したと言うお話しでした。
私はこの話しには大賛成です。
それでもこの人数ですものね。もっと多くても良いと思いました。これすら美談になるのだとするともっと盛り上げないといけません。
正にその通り。
どうしてもその日にしなければならない仕事、どうしても会社に出社しなければできない仕事などをキチンと整理して、要員のスキル、スループットを把握して組織を運営する…これは大雪だけではなく長時間労働の是正、ブラック化抑制などすべてに通じていると思います。
■先週大雪のときのエントリ
在宅勤務が広がれば大雪の混乱も減るはず | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/zaitakukinmuoyuki/
5/11日経社説に「ネット時代の新しい働き方」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の日経新聞の朝刊の社説はクラウドソーシングについて書いてありました。
ネット時代の新しい働き方を育みたい
2015/5/11付
などと説明されています。堅い新聞の社説に出てくるまでの認知度になってきたということでしょうか。
私が思うこのクラウドソーシングですが、発注する側も受ける側もきちんと「自己責任」においてその価値と対価を認めるということだと思っています。
契約社会ではないですが、「アメリカ的」「日本的」なことで言えば日本では難しいと思われている側面はあると感じています。もちろん、そのために仲介会社があり、規模も大きくなってその活用が広まっているということはちゃんと懸念事項が押さえられているということなのですが。
今回の社説は、どちらかというと「安く仕事させられる」「余暇や休息の時間を削ってでも仕事する」ことへの懸念を示すもので、健康管理面のまとめになっていました。
労働者保護という観点は非常に大事ですが、せっかくの機会を潰してしまわないよう、過度な規制は避けて欲しいと願っています。
もちろん、繰り返しになりますが、「ネット時代」ですから、利用する双方の自立、自己責任が問われていることを肝に銘じて。