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つながらない権利。つながない気遣い。
こんにちは。シンカ代表の手島です。
月曜日(7/11)の日経夕刊にこんな記事がありました。
つながらない権利、ある? 私生活に仕事のメール侵入
勤務時間外は禁止の動きも
特に“仕事ができる”人、バリバリ頑張りたい人…ほど境界線が難しいのではないでしょうか。
大企業でキッチリ組織で働いてる人は、できるだけオンとオフをハッキリさせたいですよね。
ただこの問題は自分で気をつけるだけでは片手落ちで、相手がどうか?とも気を配りたいです。
妻の会社はPHSが1人一台。内線を持ち歩くイメージのようでですが、オフィス外でも外線で直接つながります。ある日、帰宅後の21時近くでしたか、電話がなり仕事の話をしているのですが、取引先の人との会話のようでした。
帰宅してますから…という雰囲気を出せばいいものの、普通に会話してるものですからなかなか話しが終わらず。
相手の人は帰宅してるのか会社で受けてるのか気にしていたのかな?と。自分も気をつけなきゃと思った出来事もありました。
自分でじっくり練る仕事は時間を問わずで良いですが、身内でも取引先でも相手がいる仕事はオンタイムのうちに効率よく終わらせることがみんなにとって当たり前になるといいですね。
日経社説「プログラミング教育への注文」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
週末の日経新聞の社説に小学校からのプログラミング教育についてのことが取り上げられていました。
プログラミング教育への注文
2016/6/19付
簡単なソフトウエアでロボットを思い通りに動かすといった学習教材がすでにある。大事なのは、論理的な思考力や問題解決能力を養うことだ。プログラミングのスキルではない。
プログラムの作成は、問題を解決するため必要な手順を考えることにつながる。身の回りにある多様な情報を自分なりに読み解き、使いこなす能力も求められる。
内容は私も同意です。プログラムはあくまでツールを使うスキルの1つ。
課題を発見してその課題の解決を図る手段。
何か新しいサービスを生み出すための手段。に過ぎません。
目の前の、ときにまだ誰も見ていない事象について紐解き、解決のためにロジカルに組み立てる…
そしてそれを自分1人ではなく、衆知や仲間を集めて力を合わせることが必要なので、小学校でプログラムを教えて採点する…ではないはずです。
「成長して大人になったときに求められる力」を早いうちから自覚できてトレーニングできることはすごく良いですよね。
私みたいに、”ザ・義務教育”の暗記中心で正解を覚えて早くたどり着くための教育しか受けてない身からすると羨ましいという気持ちにもなります。
■参考エントリ
ニュース「小中学校でプログラミング必修化」 | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/it/chouchuugakkoudeprogramming/
教育ICTオールジャパン?
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の月曜日の紙面は中程に「教育」というページがあり、主に学校教育に関する識者のコラム(記事)が載ります。
今日は、ICT機器(ようはコンピューター)の現場への影響にまつわる話題でした。
ICTが変える学び 子供の手で「知」獲得
赤堀侃司 白鴎大学教授 [有料会員限定]
だそうです。この方の主張は記事に譲りますが、驚いたことは次の言葉
子どもたちは「年金が受け取れるのか」を考えながら学習しないといけないのか?と思うととても気が重たくなります。こういう状況にしてしまった今の大人たちが本気で変わらなきゃならないのではないでしょうか。
この考え方は賛成します。
その通りですね。「石橋を叩いて渡らない」のが日本な気がします。
こうやってこの言葉だけ取り出すと、結局は子どもたちに「あとはお前たち頑張れ」って言ってるようにしか思えず…。すっきりしないです。
このコラムの「編集後記」のような感じで、日経記者の言葉がありました。全文引用させてください。
知識注入型から脱却の力秘める[有料会員限定]
子育てならびに、男性偏重の長時間労働の勤務にも通ずるものがあると思いました。
指をくわえてみてるだけではいけないのですが…。思いやられます。