5/22ニュース「子育て支援員(仮)」創設(前編)
こんにちは。シンカ代表の手島です。
5/28付けの日経記事に“子育て支援員”という言葉がありました。
「子育て支援員」15年度創設 政府、主婦の就業後押し
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『育児経験を生かせる新たな保育資格「子育て支援員(仮称)」を2015年度に創設し、資格をとった人が保育現場で保育士を補助する形で仕事に就けるようにする』
とのこと。保育士不足が言われている中で、保育者を増やす施策には賛成です。
ただ
『28日の産業競争力会議で「主婦力発揮応援プラン」として発表。6月にまとめる新成長戦略に盛り込む。』
ということも書いてありました。主婦力発揮とはなんという言葉を作ったものか。
やはり配偶者控除を無くすこととのバーターということなのでしょうか。
どうしても”女性の社会進出を促す”という点がフォーカスされすぎているような印象を持ちます。
子育て支援ということであれば、
・子どもを預けやすい環境整備
・子どもを預けて働きに出やすい環境整備
にもっと力点を置いてもらいたいと思います。
子どもを受け入れる保育側と、労働力を受け入れる企業側。もちろん女性だけでなく、家族という単位で見たときの男性も含みます。
続きは後編に。