‘IT’ カテゴリー
7/28日経『ニュース複眼「ポケモンGO」現象が示すもの 』
こんにちは。シンカ代表の手島です。
触れてみた方も多いのではないでしょうか。私もインストールして試してみました。
ただ、もともとTVを見ずポケモンを知らないこと、
スマホのゲームもそれで遊ぶことがほとんど無いので、これにたくさんの時間を割く…ということはなさそうです。
でも娘たちも最初に触った時に「おっ」と感じたようですが、カメラの画像を通じて、実際の世界に出てきているように思わせることはすごいなと思いました。
そんな熱狂の真っ只中なときに日経の紙面の中ほどに特集記事がありました。
4つの観点から識者の方のコメントが取り上げられています。
視点・焦点
ニュース複眼「ポケモンGO」現象が示すもの
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私も気になるのは「歩きスマホ」です。この記事でも取り上げている論がありました。
ただ、モラルがある人はそもそも歩きスマホはしない。ロック機能は地図アプリが使えなくなるなど、マイナス面もある。道路交通法で禁止されていても、自動車を運転しながらスマホ操作をする人が後を絶たない現状をみると、歩行者に法的な規制をしても有効性には疑問が残る。
あってはならないことだが、結局は重大な事故が起きて、歩きスマホはいけないというムードができない限り、減らないのかもしれない。
週末に近所で見かけた光景ですが、父子のお散歩でしょうか、まだ未就学の年頃の子どもがスマホに夢中になりながら歩いていまして、危うく電柱にぶつかりそうになっていました。隣のお父さんが慌てて手を差し出していましたが。
そこまでして…もやらなきゃいけないものか…この熱狂とともに、マナーというか付き合い方も広がるといいですね。
外部からの取組みだけでなく
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の朝刊にあったこんな記事。
保育サービス、格安で アズママやカラーズ
2016/5/23 0:42[有料会員限定]
とのことで、いろんなサービスが出てきているというニュースでした。
ベビーシッターのマッチングサイトの紹介もありました。いくつか痛ましい事件も記憶に新しいところ。こちらのサービスに瑕疵があるかどうかとうことではなく、利用者としてそのサービスの背景だったり、自分自身に起こり得るであろうリスクは考えて利用したいところです。
そんなこのニュースに関連した記事にこんなことが描いてありました。
育児支援、民間の力必要
2016/5/23 0:43[有料会員限定]
記事の終盤にあったNPO法人フローレンスの駒崎氏のコメント。
事の本質を間違えないように…という駒崎さんの主張がちゃんと取り上げられていて良かった…ということでしょうか。
ニュース「小中学校でプログラミング必修化」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今週の記事で気になった話題はこちら。
日経新聞の4/19朝刊
プログラミング、小中学校で20年から必修化 政府方針
2016/4/19 0:03[有料会員限定]
ITも「ツール」「道具」です。もちろん、使いこなせるようになることは良いこと。幼少期の“柔らかい頭”に適していることもあるはず。
ただ、個人的には、必修、全員である必要は?という意見です。ましてや、点数化して評価して、使いこなせないからダメなひと?ではないでしょう。
ITに興味、関心のある人の裾野が広がっていって、分母が多いからこそ発掘される、出現する才能も多くなるでしょうが…心情的な面で絶対賛成!にはまだなれないです。
さらに教える先生が大変だろうな、ということも思います。ITに疎い先生だっていいじゃないですか。
外部の有識者で講義すればいい…という意見もあるでしょうが、業界内にいると、そういうコミュニケーション能力の高い人もまれな気がして…余計な心配ですね。今後の成り行きを見守りましょう。
子どもの見守り実験のニュース
こんにちは.シンカ代表の手島です。
今朝の日経新聞の企業面にこんなニュースがありました。
子供見守り、地域ぐるみ リクルートが実験、住民が位置受信→保護者通知
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ほぼ全文を引用しないと伝わらないので手元のスマホでとった記事の写真も掲載します。
- 子供が持つ専用端末から発信される電波を、近隣住民のスマートフォン(スマホ)で受信し、位置情報を保護者に通知するシステムを開発
- 子供に持たせる専用端末はコイン型で直径3センチメートル程度。ランドセルに結びつけたりして携帯
- 半径約50メートルに電波が届き、電池は半年以上持続
- 保護者や学校周辺の住民のスマホに電波を検知するアプリ(応用ソフト)を入れてもらう。
- 子供が住民のスマホの近くを通ると中継局として機能し、保護者に場所と時刻を通知
- 地域ぐるみで子供の安全を確保する。
もちろん「どうやったら効果的な使い方、上手い使い方ができるか」を実験するわけですから、これからの話しではなるのですが。
私個人的にはあまり細かく監視してしまって「ちょっと寄り道」や「秘密の基地」までできなくなってしまうのは息苦しいのかなと思ってしまいます。子どもたちを不幸な事件から守るため、安全のためにすることとはわかるのですが…。
そういう見えない監視の目にさらされて育った子どもたちが大人になったらどういう判断基準を持って自己責任で行動するようになるのか。またその自分の子どもたちにどういう装備を求めるのか…考えても仕方ないですかね。
受信アプリを持つ近所の人が悪意をもってその位置情報を使ったら?と思うと怖いですが、これはちゃんと防止策が取られるのでしょう。
この取組みがどういう評価になるのか、フィードバックを受けて進化するのか、期待をもって見届けたいです。
SNSに投稿するときに気をつけていること
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日、SNSの使い方についてエントリしましたが、私自身のSNSの付き合い方について書いておきます。
最近は娘たちと出かけているときに、顔が写ってない写真を取ると「またFacebookにあげるんでしょ」って言われます。
「子ども達とこんなところに出かけてます」のような投稿だと娘のバックショットから風景中心の写真になったりしますので、そういうことを娘たちもわかりはじめました。
私のSNS歴はmixi→Facebookです。
しばらくは子どもの話題に関しては顔出しNG、名前も出さずに「長女」「次女」としていましたが、Facebookは個人的な知り合いばかりで広いつながりになってきたころから、確かにその知り合いを伝って“赤の他人”に見えてしまう可能性もありますが、その後発生する事件事故の可能性よりも、知り合いに余所余所しく感じさせることの方がデメリットが多いかなと思うに至っています。
SNS上では
・批判、攻撃的な投稿はしない
・ウケを狙うような(炎上してしまうような)投稿をしない
は肝に銘じながら、時事の話題として出かけたり体験した内容を自分の日記的に書き残している程度です。さらに言えば「自分の子どもが見て内容も言葉づかいも恥ずかしくない」ものでしょうか。
子どもの話題を載せるときは、子どもたちが成長してから自分で目に触れたときに恥ずかしくなく、せめて「親バカだったんだな。かわいがられていたんだな」と思えるようなものにしようというようには考えています。
そう思うと、昔の親は気にしなかった悩みですよね。井戸端会議、茶飲み話程度でしか波及しなかったわけですから。インターネット時代の悩みです。
さらにこんな”SNSネイティブ”で育った子どもたちはどういう親になるのでしょう。この後10年後にどうなっているのかわかりませんが、子どもに迷惑をかけないようにSNSと付き合っていきたいです。
SNSヘ子どもの写真を投稿しますか?
こんにちは。シンカ代表の手島です。
我が家はようやく今日で子どもたちの夏休みが終わります。
もう始まっている学校も多いでしょうが、我が家は8月いっぱい休みでした。今年はずいぶんと長い休みに感じました。
さて、それぞれの家族・親子によい夏の思い出が出来たと思うのですが、そんなこの時期に、私のプライベートのFacebookで気になることがありました。
私の知人が、その友人(私はまったく知らない人)の投稿写真に「いいね!」をしたことを知らせる表示ですが、その人は、ご自身の娘さんがオムツからトレーニングパンツに変わった(進んだ!)ということで、そのパンツ姿を上半身は裸のまま、顔も隠さず全身の写真を掲載されていました。
幼児ポルノを掲載していると言われてもおかしくない写真、私自身も(イヤらしいという意味ではなく、危ないなと思って)正視できない写真でした…。
お友達限定でUPしたとしても、何かのつながりで赤の他人に見せてしまうことが当人は理解できていたのでしょうか。
「子ども 写真 SNS」のようにGoogleで検索して、主に反対意見ばかりになるのですが、以下、検索して上位に出てきたサイトのいくつかのリンクを掲載しておきます。
血眼(ちまなこ)になって「止めるべき!」とは言いません。私も子どもの顔や名前も出して載せることはあります。ですが、やはり載せてはならない写真、ちゃんと考えてあげるべき場所だということは理解してSNSを使いたいと思います。
facebookやSNSに写真を投稿する危険
4月 13, 2012
なぜSNSに我が子の写真をアップしたら危険なのか?写真データの怖さ
2014年3月21日 10時0分 livedoor
危険は親が作っている SNSで子どもの写真投稿が減らない理由とは
2015年1月13日 10時0分 livedoor
いつか親子トラブルになるかも?「SNS晒されチルドレン」の将来を心配する声
投稿日: 2014年09月05日 16時10分 JST 更新: 2014年11月02日 19時12分 JST
facebookに自分の子どもの写真を頻繁に掲載することはありか?
2015/5/9(土) 午後 0:05
スマホについての親子の会話
こんにちは。シンカ代表の手島です。
この週末に家族でクルマで出掛けているときの話しです。
都下から都内に向かって走らせていると、年金機構の本部ビルの前を通りかかりました。特に私が何か言ったわけでもないのですが、小6の長女が「あっ。ここは個人情報が漏洩したところでしょ!」と気づきました。
個人情報って何だ…方面の話しもあったのですが、小3の次女が「どうやって漏れちゃったの?」と興味を持ったので、漏洩というか悪い人からアタックされる脅威についての話しをすることになりました。
「知り合いに成りすまして、何かの案内メールを装って、メールを開けるように仕向けてあったらしい。そのメールを開けちゃったら、悪いヤツらにつながっちゃって、パソコンや年金本部にある情報がごっそり抜き取られちゃうんだよ」
「成りすましメールを開けちゃいけないなんて言われても、お父さんもお母さんもわからないし、実際には難しい」
「悪意のある人は、どんな手を使っても近寄ってくるから、対策をしても”いたちごっこ”だよ」
というような話しをしました。
その話しの流れでスマホについて、ちょうど先週取り上げた話題にあった例を使って話しをしました。
- こういうメールがきたら開けちゃいけない、とか、ちゃんと使い方がわかっているか?
- 悪意を持った人のメールやメッセージを受け取らないような設定が自分でできるか?
- 新宿の歌舞伎町ってきらびやかで賑やかで怪しげな人たちが多いところわかるでしょ?
そこに子どもが1人で出掛けるようなもの。怖そうな人から声をかけられれば逃げるけど、ひょっとしてすごく親切な風に声をかけられたりするかもしれない。そういう場面でもちゃんと自分で自分を守れないといけない - 何年生からいいよというわけではなく、そういう危険なところだということがわかり、危険を回避する術をわかるようになってからじゃないと怖くて持たせられない。
というようなことを話しをしました。
我が家は西武新宿線沿線なので、新宿を使うときは歌舞伎町の近くを通るので、歌舞伎町というところがどんな雰囲気の場所なのかを知っていることが今回は有利に働きました。
小6の長女も、普段は論破されまいとして反論したり持論を言ったりするのですが、昨日ばかりは神妙に聞き入ってました。
具体的な脅威がわかれば、むやみに欲しいと思わなくなるのでしょうか。あまり怖い話しばかりして、周りの友だちに「何で持ってるの?危ないんだよ」と余計なお節介になってもいけないのですが、時にはちゃんと話しをしなきゃいけないなと実感しました。
◆参考エントリ
子どもとスマホ。子どもとLINE。 | Synca Blog
8/8ニュース クラウドで在宅医療
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今日の話題は朝刊で目にしたはこんなニュースのことです。
コニカミノルタ、クラウドで在宅医療 医師や薬剤師、患者情報共有
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以下、引用・要約です。
(コニカミノルタの)自社で運営するクラウド型電子カルテシステムと連携し、医師や訪問看護師、介護士、薬剤師が患者の状態に加えて、薬の処方状況などの情報も共有する。
在宅医療は1人の患者に別々の組織に所属する医師や看護師、介護士などが関わる。現状は患者宅に置いたノートへの書き込みや電話・FAXでのやりとりなどで情報を共有する例が多い。新サービスはこうした手間を省くことで医療の効率と質を高める。
患者の自宅を訪問する際、看護師や介護士はタブレットを持参。その場で患者の状況や体温・血圧の測定結果、カメラで撮影する患部の写真などをクラウド上のシステムに入力する。処方薬の効き具合などの観察結果も共有し、医師の診療に役立てる。
ということだそうです。
医療、介護という領域には、政治も国の予算も、ITなどの技術も投下されます。
子育てとか育児支援という言葉はたくさん出てくる様になりましたが まだ言葉先行で実態が伴ってない印象もあります。
医療は医療費削減が言われていますが、 もともと関係する人(医者にかかる人)がこれからも増え続ける”市場”です。
また介護という現場は、一度と長いスパンになることが考えられる”市場”です。
だから政治も資本主義のマーケットも注目するのでしょう。
子育ては長くても数年で終わってしまいます。 かつ少子化で今後も”飛躍的に広がる”ことがない市場です。
でも仕組み化、サービス化するには,根っこは変わらないものかなと思いました。
今日の記事も、例えば、育児やベビーシッターという観点で 子育て関連の言葉に置き換えても違和感が無いと思っています。
シンカとしては何かアイデアを形にしたい分野です。
何かブレイクスルーがないか考える毎日です。
続・新聞と電子版
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日のエントリでスタッフKが新聞のことを書いていますが、私は“紙派”です。
昔からスクラップブックを作るのが好きで、気になる記事は切って束ねて取っておいて、時間が取れたときにノートに貼るって思考を巡らす…ということをしています。
小学校の頃から気になった時事問題なんかを集めましたし、大学の卒業論文もテーマを早い段階で決めていろんな記事を切って集めていたことを覚えています。
そうやってまとめていくとトレンドというか、「以前から言ってること変わらないじゃん」ということだったり、逆に新しい観点が出てきているな…ということがわかって(わかる気がして)好きなんです。
なので、絶対に新聞”紙”であるべきだと思っています。
いまでも日経新聞、日経MJ新聞を購読しています。小学5年と2年の娘に朝日小学生新聞も購読しています。
新聞紙派の私はもう一つネットのニュースで許せないことがあります。
それはネットというか画面で展開されるニュースはどうしても一覧・リストになっているということで情報量が少ない(画面に並ぶ情報に量的な制約がある)と思っています。もちろん画面の向こうには紙面以上の量があるのですが、一読性という意味です。
新聞だと、ぱっと開いたときの見出しの大きさだったり、自分の気になるキーワードが目に入ってきて記事を知る…ということがあると思います。また、どんな勘が働くのかわかりませんが、隅っこの記事に自分の気になるものを見つけて「へぇ」と知ることがあるのは皆さんも経験があると思います。
これも逆に言えば、ネットだとキーワードを入れれば全部出てくるので逃さない…とも言えるのですが。
そんなネットニュースの懐疑派の私が最近揺れ始めています。日経新聞のビューワーが秀逸なのです。
iPadminiを持ち歩くのですが、新聞紙と同じ紙面で展開され、まさに新聞紙をめくる感覚でページをめくって読めます。
新聞をぱっと開いて、気になる見出しにフォーカスして、記事を斜め読みして、読みたければ熟読。そうでなければ斜め読みのまま終えて次の記事へ…ということが可能です。最初は気にしてなくても目で追ってるうちに「おや」と思う記事にも出会えます。
そしてさらに最近のバージョンでは自分のチェックしたいキーワードを入れておくと、その言葉を含む記事が色で囲われて表示される様になりました。これで見逃すことがなくなった…というわけです。
新聞を読むということでは紙の機能性に完全に追いついた印象です。これは驚いています。
スクラップブックでもっておきたいという私の趣味をどこまでこだわるか…悩む時期がこんなに早くくるとは思いませんでした。
新聞紙と電子版
こんにちは。スタッフKです。
私は、日経新聞電子版のサービスが開始された2010年からサービスを利用しています。
紙での購読は、読み終わった後に「新聞紙を束ねて捨てる」という作業が必要です。これが、私は面倒でした。チラシが多い新聞だとかなりの量になります。
そんな面倒くさがりの私ですから、電子版サービス開始の記事を読んで、すぐに切り替えました。
先日、小学校から習字の授業が始まるので、新聞紙を持参するようにと連絡がありました。
でも、我が家に「新聞紙」はありません。
以前は、勤務先で廃棄する新聞紙を分けてもらっていましたが、現在、シンカでスマートワーク中の私には、その方法も使えません。
※参照 シンカのスマートワーク
結局、仲の良いお友達にお願いして分けていただきました。今後も、工作等で「新聞紙」が必要になったら、お友達にお願いすることになると思います。
以前、新聞を購読していない方は、必要な時だけ駅売りを買うと話していました。必要で購入したのなら良いですが、そうではないならもったいないですよね。
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電子版に慣れてしまうと紙には戻れません。有料電子版の購読率は低いようですが、個人的には、今のところ購読は続けるつもりです。
将来、新聞社各社電子版が当たり前になって、駅売りの新聞も紙媒体ではなく、購入した新聞の当日分のみデータを端末に受信するなんていう時代が来たら、「新聞紙」は消えてしまうのでしょうか?
読んだ後にも活用できる新聞紙は、さすがになくならないかしら。