女性の社会進出と子育て支援(後編)
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の記事に関する続きです。
子育て支援問題はすべての課題を包括して一括解決…という答えはありません。
記事のサブタイトルにも”長期的視点で環境整備を”と書いてありますが配偶者控除の止めて女性が社会にでる…だけのスポットライトで済むわけがありません。
私は神奈川県の相模湾の海沿いの町で生まれ育ちました。
周りに見るお父さん達は朝早く東京や横浜まで通勤に出て行く人たちが多いベッドタウンだったんでしょう。
私が小学生だった約30年前は、保育園だったり学童保育に行く子は少数派というか、ほんのわずかな友達だけが使っていました。
それが今は保育園に預ける、共働きが普通であると感じられる世の中になっています。
制度も風習も変わらないといけないはずです。
例えば
・「子どもは母親が付きっきりで愛情を注ぐもの」という価値観を変えなければならないし
・男性(父親)が仕事よりも育児を優先することを不思議に思わない社会、不思議に思わない会社が
ほどんどになる必要もあるでしょうし
・ベビーシッターを使ったり、小さい子どもと外食や冷凍食品で食事をするなど
育児、家事に外部サービスを積極的に利用するのは当たり前…
という世の中になる必要があったりします。社会が多面的に変わっていく必要があります。
シンカもこの変化の中で社会に役立ちたいと思っています。早く具体策を報告できるようにがんばらないといけません。