4月, 2015
デュアラーの転職感
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALからの記事です。発信力の高い駒崎さんの意見です。
駒崎弘樹 ダメボス企業には迷わず見切りを
2馬力の収入源がある共働きなら、自分が納得できる環境を求めて柔軟に動きたい
上司についての話しとのことですが、効率の良い働き方全体の議論になっています。ワーク・ライフバランス社の小室社長の主張と重なります。まあ当然のことなのですが。
そして“デュアラー”向けの情報サイトですから、共働き・共稼ぎの人へのメッセージがあります。
今働いている組織がずぶずぶの「ダメボス企業」だと気づいたら。僕だったら、ソッコーで見切りをつけて、自分が気持ちよく働ける組織へと転職します。消費者行動と同じで、「ダメだと思う組織では働かない」という選択的アクションを取っていくことが、皆にとってよりよい社会づくりのために重要だと考えるからです。
2馬力の収入源がある共働きであればなおさら積極的に! いわゆるブラック企業のような環境で無理に働き続けた結果、もしも心身を病んでしまったら、回復を含めての時間の損失は甚大です。
考え方はごもっとも。鶏か卵かではないですが、動く人が多くなれば変わる速度も上がるはずです。
でも、やっぱり会社としては雇用するコストはかかります。会社としてだけではなく社会的にもでしょうか。鶏と卵の片側であるこちらの面も、環境を求めて柔軟に働くための人材の流動性が高い“市場”とその制度整備も、発信力のあるこの方に後押しを期待しています。
4/28ニュース「ユニクロ再値上げ」の記事に思うこと
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の日経新聞のニュースに「ユニクロ再値上げ」として柳井会長の記事が載っていました。
人材育て付加価値高く 柳井会長に聞く ユニクロ再値上げ、価格転嫁し成長原資に
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値上げは悪であるではなく、正しく価値を認める。適正価格になる。ということだと思っています。もちろんその逆は「安かろう悪かろう」ですが、ただ単に価格だけではなく、それを誰が・どこで・どうやって作っているかをキチンと認めて対価を払うという世の中になる必要があると思っています。
これらの言葉は非常に重いと思います。
ユニクロ自身でいえば、下請け会社は「低賃金の国の人たち」だと言えると思っています。そういった人たちを使って利益を上げるビジネスモデルです。
そもそもこの考え方自体、いわゆる“先進国の事業モデル”が未来永劫続くわけがありません。いつもいつも“未開の地”を探し、そこで”安く働かせる”ことでしか利益が出ないとなると…必ず行き詰まります。
このビジネスモデルが転換される事がイノベーションだと思っています。ユニクロがきちんと「商品価値の適切な価格」を定着させる事ができるのか。ターニングポイントとして興味津々です。
姉妹が違う小学校に通うと「代休」の日も違う
こんにちは。シンカ代表の手島です。
我が家の2人娘は小学校受験を経験し、それぞれの“ご縁”によって別々の小学校に通っています。
いろんな学校・校風に触れる事ができるというメリットも多いですが不都合な点も実際にあります。
家族のスケジュールという事で言えば、「保育園と小学校」「小学校と中学校」という通う学校が違う事による悩み事と近いのかもしれません。
先週末、長女と次女の学校がそれぞれ「授業参観と保護者会」でした。夫婦でわかれて参加してきましたが、困ったのはその後の”代休”です。
長女は、週明けの本日月曜日が代休なのですが、次女がなんと5/1(金)が代休という設定でした。
先日のエントリの通り、長女は小6で学童保育もないので、今日は私の実家に週末から遊びにいき置いてきています。日中に1人で帰ってこいと行ってあります。電車だと2時間くらい移動にかかりますが、一人留守番よりは良いかと思いまして。
次女の学校だけでみれば、金曜日から連休が取れる!と大喜びできそうなものですが、なかなかそういうわけにもいかず。よりによって次女が代休の5/1は長女は遠足で弁当持って普段より朝早く出発しないと行けない日だったりします。
夫婦の都合良くスケジュールが組んでもらえるものと思ってはいないですが、こればっかりは事前に情報収集しても毎年変わるものでしょうし、なかなか上手くいかないことが多いですね。
今年のGWの前半戦は、いろいろやりくりに苦労しそうです。
hitomiさんの「ワーママ」コラム
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALの新連載に歌手のhitomiさんがコラムを出されています。
hitomi 一人帰宅小学生を犯罪から守りたい
【新連載】2つの危険ポイントを意識するだけで犯罪に巻き込まれる可能性は大きく減る(上)
hitomiさんは子育て関連で情報を発信している方だったんですね。存じ上げませんでした。
こういうところで「ワーママ」というキャラクターでもやっていくということなんですね…。記事の中身に注目しなければいけないのですが、そちらばかり気になってしまいました。
hitomiさんが自転車で保育園に…という姿が想像できませんでした。こういった仕事をしている人たちは不規則だから自宅から自分で保育園に行かせる事なんて無いと勝手に思っていましたから。
せっかく良い事が書いてある記事なんですから、中身にも注目しないといけないですね。
確かに。大人のほうが知恵が働きますからね。そうならないようにどうするか?がこのコラムに書かれているので、私も参考にしたいと思います。
朝の食事にこんな時短グッズ
こんにちは。シンカ代表の手島です。
朝のお弁当ネタのエントリを続けたからでしょうか、日経DUALの記事にこんなものが載っていました。
もう朝ご飯でバタバタしない!役立ち時短グッズ2選
レンジに入れられるお皿とランチョンマットにもなるトレイ
コーナーのタイトルも「時短ラボ」です。
このページに載っている写真に驚きました。
確かに時短グッズですね。
トーストとおかず(オーブンで作れるもの)がいっぺんにできると…。
一人暮らしや子ども一人だといいですね。
我が家は4人家族で、少なくとも娘二人の朝食をいっぺんに出そうとするとちょっと無理かなって思ってしまいました。
2人分となるとオーブンと何かとで2つ同時に行わないとそろわないですから。
でもこのお皿、便利そうで、買ってみようかとかなり惹かれています。
※サイトより写真を引用させていただきます
4/21ニュース「認可外保育の4割、国基準満たさず」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経新聞のニュースに
認可外保育の4割、国基準満たさず 健康診断や災害時避難計画
2015/4/21 1:30[有料会員限定]
というものがありました。
だそうです。認可外での数値です。すごい数だと思いました。
せっかく子どもを預けたのに、それらの運営が“杜撰”だとすると心配になります。
預ける親としては、もちろんきっちりした方が良いと思うのですが、義務教育の小学校でのそれぞれの行事と、親の事情、都合という理由で預かってもらう保育所では違うと思うのです。それこそお互いの自己責任ということも言えなくもないと思ってしまいました。
ちょっと冷たい言い方をしてしまったのは
とあるのですが、(2)や(3)についてはキチンと基準を満たしてもらいたいですし、有事の災害時などは、ちゃんと預かっている命を守る行動をしてもらわなきゃならないですが、(1)の健康診断って…それは保育園の責任ではなく、もっと家族側でやれるような仕組みを考えても良いのかなと思いました。
私の子どもも通った保育園で普通に健康診断をしてもらっていたのですが改めてこのニュースに接すると、「そこまで保育園に”押し付ける”のか」と思ってしまいました。
逆に、キチンと基準を満たした保育所を運営しようとすると、すごくハードルの高い、言ってしまえばコストがかかる構造になっているのだと思いました。
ようは、簡単に「民間の参入を促す」といっても、大変な事なんだなと思った次第です。もちろん、そこまでやるなら、ちゃんと公的資金を投入して保育所産業を育てる、保護する…ということを国として考えてもらわないといけないのだなと思いました。
新たな視点を持つ事が出来たニュースでした。
弁当作りに不意打ち再び
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今日も家ネタですみません。朝のバタバタのお話しです。
今朝は長女が社会科見学ということで、弁当の日でした。
私の朝は「6時半には子どもたちの朝ご飯を揃え終わる」を目標にしています。弁当を作るときは6時45分には詰め終わる…くらいの想定です。
今朝は6時過ぎにキッチンに行って、「さあ」と思って腕まくりをしたら、珍しく身支度をさっさと終えた長女が「卵焼きを自分で作っていい?」ということでした。
「この忙しい朝に何を言ってんだー」と脳内では叫びましたが
ぐぐっと堪えて、「いいよ。ただお父さんも横でいろいろやるから邪魔に思わないでね」とだけお願いしました。
今日の弁当は、珍しく昨晩のうちに大半を用意できていて卵焼きとあと1品だけつくれば済むようになっていたのでなんとかなるなと思えました。
長女は上手に焦げ目なく奇麗な黄色い卵焼きを作ります。
昨年、義母に教わってから彼女が自信を持って作れる、人に出せる唯一のメニューになっています。
今日はこの卵焼きをもって行って、お友達と話して「すごいねー」って言ってもらって照れている姿を想像しました。楽しい弁当タイムにしたいんだろうなと。
子育て、子どもとの接し方の教科書的なことですと「子どものしたい事はさせてあげないと」ということですが、朝のバタバタしているときに急にそんな事態に遭遇しても難しいものです。
でも、今朝は何とかなって長女の思いを汲んであげられてよかったなと、少しだけ自分に「よかったじゃん」と褒めてあげたくなりました。
我が家の留守番事情
こんにちは。シンカ代表の手島です。
前回のエントリに続き、私事の話題で恐縮です。
先日、小6の長女は学校の創立記念日でした。
当日の朝、私は長女の昼食を作って家を出てきました。
学童にはもう行っていませんので1人で留守番です。
地元の学校でしたら、友達と連れ立って遊ぶ場面なのでしょうか。でも長女のように広域から児童の通う小学校だとなかなかそうはいきません。
同じ沿線に住んでいて、毎日登下校を一緒にしている同級生の仲の良い子でも、駅で4つほど離れています。気軽に連絡とって「遊ぼう」と言える距離でもなく、事前に周到に計画しないと実現しません。
もともと妻が仕事を休んで一緒に過ごそうとしたのですが、彼女の仕事も繁忙期となっていて、休みが取れませんでした。
正確には、急に学校からある事案の保護者説明会を言われたのでそちらに休みを振り替えざるを得なかったのですが、いずれにせよ、親が一緒にいることが叶わず。
さすがに6年生であれば、1人での留守番も治安・安全面の不安はそんなにないのですが、1人にさせてしまって申し訳ないという、親としての心苦しさがどうしても残ります。
こういう日に、たいてい同級生のママ友たちから
「今日は娘が休みだからディズニーランドで楽しんでます!」
みたいな投稿がFacebookにあがるんです。
こないだの春休みも一足先に春休みになったウチの学校では
「一足早い春休み。ディズニーランドで同級生たちと賑やかに遊んでます!」
なんて写真があがってました。こういうのをみると申し訳ない気持ちになります。
すでに我が家は、“共働きなので平日のイベントに声をかけても参加が難しいという家族”と認知されているので、声がかかるということは稀になっています。声をかけらないことで対人での気苦労が少ないのは助かるのですが、どうしても引け目があります。
他人は他人ですし、子どもの休日の全部を対応するわけにはいかないので、人生のうち、何日かはこんな日があっていいとして割り切らなきゃいけないのですが、言うは易しで、なかなか…気持ちの置き所が難しいです。
こんな我が家の留守番事情です。地元ではない私立小学校に通わせようとお考えの方々の参考になさってみてください。
不意打ちのお弁当作り
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の夜、小3の次女が「明日お弁当だよ」って言ってきました。
えっ!?
まさに不意打ちでした。
毎週水曜日が給食無しでお弁当持参という学校なので、行事予定表などはきちんと目を通して、私は「弁当」という文字を逃さないように注意していましたが、改めて学校のお手紙をみたら「2時間授業」って書いてありました。
そうです。学校にお弁当を持っていくのではなく、家にお弁当を置いておいて、学童保育所に昼前から弁当持参でお世話になる…ということです。
毎月、学童保育所への予定の連絡は妻がしていますが、妻も見落としていたようで、夜になって学童保育所の留守番電話に「昼前から登所させます」とメッセージを残しました。2人揃っての凡ミス。
学童保育所はもちろん学区の小学校の子ばかりで、違う学校に通っている児童は私の次女だけです。いきなりお昼前からいくことになって、申し訳ない気持ちです。
ちゃんと言っておかなければ怪しいな?と次女は察知したのでしょうか。これが小学校あがったばかりだったら当日朝に慌てたのかもしれません。ちゃんと言い出してくれてありがとう。ですね。
そんな不意打ちでしたが、今朝ちゃんとお弁当を作れた自分に「やればできるじゃん」と見直しつつ、これが共働きのバタバタの日常だよなと思ってしまいました。
週末も子どもたちとどう過ごすか考えなければいけないですが、もう少しで週末ですね。今日一日頑張りましょう。
春の旬は?
こんにちは。シンカ代表の手島です。
都内は桜が満開になったあとから寒くて暗い日がばかりでしたが、ようやく暖かく、次の季節を感じられる日が続いてくれました。
突然ですが、みなさんの春の「旬なもの」って何を思い浮かべるでしょうか。
先週の週末、次女がたけのこ狩りのイベントに出掛けてきて、とても楽しく過ごしたのは良かったのですが、現地で掘ってきたたけのこを1本、まさに「産地直送」でお持ち帰りをしてきました。
土がついたままの、素のたけのこ。さて、どうする?です。
日曜日に採ったものを手を付けられずにいたのですが、腹をくくって、今朝(木曜です。ごめんなさい)、ようやく着手しました。
もちろん、慌ててレシピサイトをネットで検索して、適当なところ(これならできる!と思ったところ)を参考にして。下茹でといいますか灰汁抜きといいますか、鍋にかけてから家を出てきました。夜はたけのこご飯を作らないと。
私は「旬なものを食べさせてあげたい」というほどの腕前はありませんので、ただ子どもたちに、季節ごとに採れるものが変わること、逆の言い方をすると素材には採れる時期というのがあるということ。そして伝統的な和食という作り方(頂き方)…私のイメージは、出汁というか薄い中にある深み…といったようなところを感じてもらいたいとだけ思っているのですが、共働きですと、そんな手間ひまをかけてるわけにはいかず。
もともと料理のスキルが備わっていないので、「共働き+仕事と子育て」の中で何かを割り切らなきゃいけないときに、料理の手間をまず割り切ってますので、思いとは裏腹に季節感なく食べてしまっています。
ぼんやりとですが、このままだと和食とか旬の食材とかっていう感覚・味覚が絶えてしまうのではという危惧は持っています。
子育て期に入る前に身につけておくスキルなんだなと改めて思いました。いまからできることから、たまには頑張ってみようかなと思った朝でした。