9月, 2016
日経一面 TOPの「ベビーシッター半額補助」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の一面にどーんときました。
ベビーシッター半額補助 厚労省、17年度に
早朝・夜間の子育て支援拡充
2016/9/30 2:00[有料会員限定]
「やむを得ない」がどの程度かとても気になります。加えて
10億円って少なくない額のお金ですが、他のことに使っている費用を考えると、たった10億と言わざるをえません。
※例えば、白紙撤回したデザインに14億円…とか(TV朝日ニュースサイトより)
ザハ氏事務所に約14億円 新国立競技場の“白紙”で(2016/08/26 18:02)
ベビーシッター代の補助は、かつて苦労した身からすると羨ましいですね。世代間の不公平は産まれた年のアンラッキー(両親には失礼な話ですが)を呪うしかないですが、同時代で頑張っている人たちのなかで使える人・使えない人の不公平感は少なくしてもらいたいです。
そして、たった10億円ではなく、ちゃんと子育て支援の効果があがるようにもっと充てる・無駄にせず効果測定する…ということをお願いします。
▪️参考エントリ
当時の我が家のベビーシッターの利用料に関する話題も過去のエントリで紹介したことがありました。
当時シッター代が“経費”になっていたら | Synca Blog
▪️その他、私自身がベビーシッターを利用したことの話題
「女性が輝く」の体現か
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日今日のニュースを見ていて、「女性リーダーがクローズアップされているんだな」と実感しました。TV報道でもそういう論調だったりしませんか?
以下、リンクはすべて日経新聞のwebサイトです。
豊洲「都政大転換の契機に」 小池知事が所信表明
2016/9/28 14:19
蓮舫氏「人への投資、強化を」 首相に提案
参院代表質問
2016/9/28 11:36 (2016/9/28 13:46更新)
これで米大統領がクリントン氏になったら、「女性が輝く」がもっと叫ばれてしまうのでしょうか。
もちろん、全て順風満帆ということではないですが。
蓮舫代表初の国会質問 提案路線、道筋示せず
2016/9/29付[有料会員限定]
各政策がどうこうは関係ない気がしています。
子育て支援なんて、何十年取り組んだって変わってこないんですから、リーダーが1人代わってそして女性になったからといって劇的に変わるなんて思ってません。
ただ新しい風を期待して、少しでもよくなってることを実感したいです。
有名になる人、頑張った人を批判して、粗探しして、また次の人…を繰り返すことだけは避けたいですね。
ニュース「豊島区のイクボス宣言」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の首都圏版に豊島区のイクボス宣言という記事がありました。
豊島区、イクボス宣言 部下の育児・介護支援、60社・団体と[有料会員限定]
こういう宣言をしないとできないのか?はさておき、イクメンも、そんな言葉がありもてはやされているうちはダメだという議論もあるようで、これと同じ匂いも感じます。
改めて取り組むこそ、取り組むことをアピールする、賞賛される、取り上げられているうちはまだまだ途上ということなのでしょう。
危機感があることはわかりました。こんな取り組みもされているんですね。
いったい何してくれる「本部」なのでしょう。どんな成果があがってるのでしょう。
区民のみならず、日本の将来のため、今の子ども達、これからの子ども達とその子どもを産み、育てる世代のためになることを切に願います。
9/26日経:被災地へ皇后陛下が送られた絵本
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経新聞の社会面に、皇后陛下が被災地に絵本を送っているということが書いてありました。
被災地 絵本で笑顔咲く
岩手のボランティア「10年活動」 両陛下、28日に訪問
[有料会員限定]
絵本を手に取る子どもたちの姿は私も大好きです。たった19冊でどのくらいの子どもたちに届くのか、たかが知れているのかもしれませんが、リアルの本だから良いのだと信じたいです。これがすべてタブレット絵本でしたら、届く子どもたちは多いでしょうが、液晶画面を眺めている光景はまだ好きになれません。
これまでの19冊、私も知っているものもいくつかありますが、知らないものも多いですね。自宅蔵書もありそうです。今度探して読んでみます。
「パパ会」の定義が狭すぎる
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞は週末の土曜日の中ほどに「女性」面があり、仕事で頑張っている女性にまつわる内容を取り上げているのですが、そのページの囲み記事にこんな話題がありました。
小学校に入る前の小さな子どもを持つ父親たちが集まって、育児から教育、日常のあれこれについて情報交換する会を指す。母親たちによる「ママ会」がランチタイムに開かれるのに対し、パパ会は夜に居酒屋など飲酒できる場所で催す傾向にある。インターネットサイトを設けて募集している地域もあり、同じコミュニティーに住む異業種の人との交流の場にもなっている。話題が脱線することも少なくなく、「イクメン」とはまた違った父親の姿が見られる。
どんな文脈で語られても「パパ会」といったら、『未就学児で話題が脱線しない』!?のでしょうか。そんなことはないですよね。ちょっといきなりな説明で面喰ってしまいました。
私の長女が通った小学校(=大学までつながっている私学ですが)の父母会役員をした父親が声をかけて、同学年の大人数の父親が「パパ会」として飲み会を年に何回か開催しますが、それはそれはハチャメチャです(笑)
もちろん、子どもの話、学校の話の割合が多いですが”脱線”しまくりますし、とても楽しく笑い声も絶えない会になってます。
どんなパパ会だっていいじゃないですか。特に仕事と趣味にばかり視野が狭まりがちなところに世界を広げてくれるコミュニティがあることは素晴らしいことだと思います。
年齢詐称!?
こんにちは。シンカ代表の手島です。
ここのところ、お仕事で夜勤の当番が何回かあり、日中のBlogの更新のリズムが狂ってしまいました。
平日は皆勤したいと思っていたのですが、今週はそれが達成できなかったです。「平日の回数分投稿する」と気持ちを切り替えてしばらくはアップを続けます。
さて、そんなこんなで珍しく週末のエントリですが、日経の土曜版に面白いお悩み相談がありました。
「我が子に年齢を10歳若く教えてしまった」というお母さんからのお悩みでした。
ちゃんと分かる人が聞けば正しい年齢もわかるシャレなのですが、3歳の子にはわからない言い方。悩むくらいなら言わなきゃいいのにっていうのは外野だからですかね。
この悩みに対する脚本家の方の周りにも「詐称」している人が多いとのこと。驚きです。記事がネットにはないので画像で貼っておきます。
周りが若い親御さんたちだと、どうにか若くいたいのですかね。子どもを育ててるだけで素晴らしく、もう歳なんて関係ないと思うのですが。女性はそういうものなのでしょうか。妻には聞けないですが(笑)
9/21日経社説「多面的な政策で正したい長時間労働」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今週の日経新聞の9/21朝刊の社説にこんなことが論じられていました。
社説
多面的な政策で正したい長時間労働
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などなど書いてありました。
雇用の流動性が低いことが良くないことだという思いでいることはこのblogでも何度も書いています。転職しやすくなる環境にはぜひ取り組んでいきたいものです。
でも結局のところ、そもそも長く働いているのに価値が低いのはどうしてなのか。
それを国が制度で何とかできるものなのか。上目線で「あれはだめ」「これはだめ」的な縛りを設ける制度改正だというのなら、効果はなかなか見えてこないのではないでしょうか。民間の自助努力を認めてあげるような制度改革なら歓迎していきたいです。
子供に伝えたい大事なこと
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALのサイトある連載記事です。
山口照美さん、民間人の校長先生を務められた方です。
以前のコラムも好ましく読んでいたので、「新連載」とのことで読んでみました。
…かなりずっしりと心に残るコラムでした。
まだ2つの記事の掲載ですが、ご覧になってみてください。
生きることの大切さ、親子の絆を大事にしたいです。
親だからできること、があるんだと思います。
絵本の販売が上向きだそうです
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の日経MJ(日経流通新聞)にこんな記事がありました。
「児童書販売、昨年度5.8%増
低迷続く書籍に希望の星」
とのことでした。
なんていうコメントも紹介されてました。
何度かこのblogでも紹介していますが、我が家はTVを置かず、絵本をたくさん並べた環境で子どもたちと暮らしました。
本当にそのことが良かったと思っています。
記事中にある「ネット時代だからこそ、孫には絵本のもつアナログの良さを体型させたい」なんてくだりがありますが、ネット時代だから本に触れないなんていうのは、個人的には悲しすぎると思います。
手で触って、ページをめくって戻ってを繰り返して、読んでる部屋の明かりや隣で読んでくれている親・家族など周りの情景まで含めて”絵本を読む”ことだと思うのです。
でもこれは、私たちが育った当時にデジタルデバイスがなかったからの感想なのでしょうか。生まれてからずっとタブレットの”絵本”で過ごしたら、そのタブレットの”絵本”から世界の広がりや付随する情景なども印象に残るのでしょうか
紙の本を、汚しながら、ボロボロにしながら読む・遊ぶでいいじゃないですか。
親だって、祖父母だって誰だっていいです。子どもたちをもっと絵本に、紙の本に触れるようにしてあげたいです。
上からの「働き方改革」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の今朝の朝刊の政治面に「働き方」についての記事がありました。
自民政調会長 働き方改革、5本柱で
残業上限、罰則も検討 外国人受け入れ拡大
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それに合わせて、こういう記事も
痛み伴う改革 課題
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日本は、上からやれって言われないとダメなんですかね。
いくらでも抜け道がありそうなのと、隠れたところやグレーな運用が横行しそうだなと。
そうすると、チェック機構や変な制度でさらに余計なコストがかかっちゃったりしないのかなと。
いろいろマイナス面を思ってしまいますが、前に進んでる!と期待するしかないですかね。できれば民間で自発的に盛り上がってくれる奇跡も願いつつ。