時代とともに変わること
こんにちは。シンカ代表の手島です。
新学期がはじまっています。
今朝、新小6の長女が「あー私は6年生だぁ」って改めて感心していました。最上級生という響きが何かあるのでしょう。この春休みの1人留守番もしっかり板についてしまいました。仕事できることを娘にも感謝しないといけないです。
さてそんな我が家の週末の食卓で、少し子どもたちを強ばらせる話しをしました。
日経新聞の名物連載の「私の履歴書」ですが、今月はニトリホールディングスの似鳥社長の半生が綴られています。幼少期の貧しい、厳しい環境が描かれていました。
(私の履歴書)似鳥昭雄(3)きつい手伝い 地吹雪の中、置き去りに 自転車での配達、砂袋で練習
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子どもたちに、この部分を読んで聞かせて「よかったねー。あなたたちの親は優しくて」と。ほっとしたような顔を浮かべていたのが印象的でした。
それにしても、今では考えられない「時代」です。
この価値観が「昭和から平成」を経て、「戦後復興〜高度経済成長から成熟期」を経て親子関係が変わってきました。
“親の代の価値観は通じない”ことの事例と言えるのではないでしょうか。
育児している母親に向けて、「理想の母親の価値観を押し付けない」という話しを先日のこのBlogでも取り上げましたが、この似鳥さんの話しを例を見ても、そもそもの価値観が正しいか?を考え直すことが大事なんだと思います。
ただ、次に気をつけないといけないのが、どう変わるかべきか、何が正しいかが唯一無二の正解があるわけではないということ。
まずは変化を受け入れるべき…ということ知ることなんだと思っています。