過ぎて知る「親ことば」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
月が変わって3月。まだ新年だと思っていたのですが、早いですね。
年度が替わるのでこの3月4月も生活が切り替わることを実感するタイミングです。我が家は長女が中学に進学するので、いつもより大きな変化を感じる季節になりそうです。
身長も160cmに届こうかという娘。
口のほうもすっかり”いっちょまえ”になっている姿を見て、子どもは親の鏡だなと思う事がすごく多いです。
日経DUALに少し前にこんな記事がありました。
椅子に座らず遊ぶ子どもに「早く座りなさい!」ではなく、何と言う?
カリスマ先生が保育で一番大切にしてきた「言葉」
お時間のあるかたはじっくりご覧になってみてください。
では、「親ことば」は使えているでしょうか? 実は、父親、母親という立場で使うべき言葉があります。そのとき、その瞬間、どんな言葉を子ども達にかけるのか。大人が無意識にかける言葉によって、子ども達の習慣だけでなく、人格が形成されています。
意外に忘れがちなのは、子ども達は具体的な言葉を伝えてイメージさせてあげないと理解できないことがほとんどだということ。「あっち」「そっち」「こっち」「早く」は、3歳くらいまではピンときていないのです。だから動けない。
大人は、指示をして子どもを動かそうとしがちですが、モチベーションがアップする言葉を具体的にかけられた子どもは、一瞬にして、生き生きした表情に変わります。
言葉には習慣があります。「気を付けて行ってらっしゃいね」と、毎日ママがパパに言う姿を見ていれば、子どももそのように言うようになります。日常生活のしつけのなかに、実は「言葉」が必要なのです。
自分が育てられた言葉のまま子どもを育てていては、育ちづらいこともあります。自身の親がどうだったかではなく、自分自身が親ことばを学び直すことが必要かもしれません。
話し方、言葉遣いも、練習を重ねれば必ずできるようになります。カッとしたときでも、正しい言葉が出てくるようになります。
話し方、言葉遣いも、練習を重ねれば必ずできるようになります。カッとしたときでも、正しい言葉が出てくるようになります。
一言一言が自分にずっしりくるのがわかります。あぁ、あのころもう少しじっくり接していたらなぁ…。なんてことばかり。
もちろん夫婦で仕事忙しくしていると夫婦間の会話も少ないですから、気をつけないといけなかったですね。これから気をつけます。