本物志向と次世代への継承
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日ピックアップした記事は連載企画でしたが、本日の内容も取り上げます。
「そうそうこういうの!が欲しい」って思わず唸ってしまいました。
願いは健康長寿(3)「恋バナ」は回転すし屋で ヘルシー志向10代に浸透[有料会員限定]
健康志向が若年層にも広がっているという主題の記事でしたが、“ほんもののだし”のとりこになる人たちがいる…ということで
こういった可処分所得が多く、自分に投資できる女性が料理教室に通ったり、本物志向になることは理解できます。
そこに気になる事例が…
40歳の女性がその親を連れてくるだけではなく、自身の子どもと一緒に学べるような機会があれば良いのにと思います。
この記事の主題とは違う観点になりますが、お許しください。
何でもかんでも情報過多、凝り性になりがちになる現代、料理教室に通うことも”自分磨き”的な面があると思います。こういった活動ばかりに夢中になり、「自分の時間がなくなってしまう」ことや、「もっと相応しい自分になってからパートナーをみつけたい」というような気持ちで結婚をためらい、子どもを持つことを思い悩む人も少なからずいると思います。
記事で紹介されているようなサービス、事業が多くなることは大賛成ではありますが、男性女性問わず自分磨きだったり理想探しも求め過ぎてはいけないです。
いま知らないこと、出来てないことでも、子どもと一緒に学び、将来に繋いでいくように、多くの選択肢が用意されるといいですね。
せっかくの本物志向が、子どもたちにも広がる…=将来の日本に受け継がれていくような取組みが出てくることを期待します。