日経DUAL記事“「弱い親は罪」”(後編)
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日紹介している記事の後段にこういったくだりがありました。
イ クメンという言葉だけ一人歩きすることに違和感を感じているというエントリを何回かしていますが、「偉い旦那さんね」という価値観は確かに古いと思いま す。徐々に変わる、彼女は「そういうところから少しずつ自由になれたら」という言葉で表現されていますが、変わっていくことを切に望みます。
“価値観”という言葉がでてきましたが、この価値観という言葉も非常に重要だと思っています。
子育てに関して、その価値観というと、やはり自分が育った環境、育つ家庭で感じたことが土台になるはずです。
今の子育て世代、特に団塊ジュニアより上の世代については、その価値観というのは親である団塊世代が求めたものになるはずです。
私も育児をしていて特に思うことは『自分が育ったときの価値観を子どもに求める、与えるということは、それは3代前(1代め:自分の親、2代め:自分、3代め:子ども)の価値観を与えることである』ということです。
このことは特に意識しておきたいと思ってます。
いまの子どもたちが成長したときに生きていく時代は、私たちの親が子育てをしながら描いた時代とはまったく違うものです。
子どもたちが自分自身でよりよい生き方を得るためには、親である私たちが自分の幼少期の価値観に縛られていてはいけないのだと考えています。
もちろん当時の価値観を否定しているものではなく、時代が違えば価値観も生き方も違うということを認め、これからの価値観についてはそれぞれが考え、信じて実践していくのだということです。
ちょっと話しがずれてしまいました。
元々のDUALの記事は映画に連動した記事です。今回の記事にある映画を是非観てみたいと思いました。