小学生の年金制度運用考
こんにちは。シンカ代表の手島です。
週末の朝日小学生新聞の一面にこんな小見出しの記事がありました。
※家に配達されてきた新聞の写真なので…。見栄えが綺麗ではなくてすみません。
『年金の運用で5兆3千億円の損』
「株で増やすはずが逆に」とのこと。
「公的年金の積立金を運用した2015年度の損失が5兆3098億円だったと発表しました」
GPIFのコメントとして「短期の損益は、受ける年金に影響しない」
小学生が年金のことをどう思っているのでしょうか。
私が小学生のとき年金なんて考えていませんでした。
かつ、成人になってからしばらくは「預けて積み立てて(運用されて)大きく返ってくる=年金は預けた以上に受けられるもの」と思っていました。
いつのまにか、「勤労世代が上の世代を支える=自分たちが今の上世代の年金を払ってる」のが当然と
“常識”が変わった印象を持っています。
小学生の子どもたちがこれら社会制度をおぼろげながら理解しつつ、政治や行政をきちんとチェックしアクションできるようになるといいのですが…。
小学生新聞のこんな小さな記事に、壮大な夢を考えてしまいました。