時短勤務をトライアルで終わらせないで
こんにちは。シンカ代表の手島です。
週末土曜日の日経新聞の女性面に男性幹部社員が時短勤務トライアルをしたという話がありました。
男性部長も体験 育児の時短勤務
初日は楽しかったが…1週間が限界!?
「子どもとの時間が取れて初日はとても楽しかった。でも日を重ねるごとに仕事が終わらないまま退社するストレスと、言うことをなかなか聞かない息子たちへのイライラが募り、最後は爆発寸前。1週間が限界」と苦笑する。
記事中にもありますが、こちらの会社さん、社長自らが率先して実行したそうです。
運用ルールは(1)1日6時間の短時間勤務を1週間続ける(2)勤務時間外は携帯電話や電子メールも禁止(3)退社後は真っすぐ帰宅し、家事や育児、介護などに率先して取り組む――の3つ。早帰りしても飲みに行ったり、家でだらだら過ごしたり、こっそり仕事をしていたりしたら両立の実情は知れない。職場と家庭で異なる役割を担うワーキングマザーの生活を実感するための工夫だ。社長ももちろんルールを厳守。日が沈まぬうちに帰宅し、日ごろ全くやらない洗濯や買い物、食後の食器洗いをこなした。
男性側は「トライアルだから」!?と思ってませんか。 何年も続くんですよ。これが。
私も通算で6年以上やってます。 朝も夜もあわただしく、最近、子どもからは「怒ってばっかり」と呆れられています。
でもとても大切な第一歩であることは確かです。「トライアルやってみました」だけではなく家庭の夫婦間、職場の同僚・上司との相互理解・相互協力の体制が早く気づけると良いと思いました。
記事の本論とは違うところで気になってしまいました。下世話で申し訳ありません。
・45才で5才と3才の子供。ようやく授かった子ども。子育ては体力的にきついはず。
・ご夫人が33歳。歳の差婚! 奥様のことをとても大事に思っているのでしょう。
・ご夫人が「マミートラック」にならずに生涯獲得賃金で考えると一番効果があるのだろう。
ご夫婦にとって、家族にとって良い関係づくりの一助になることを願ってます。