「ミニ保育所から卒園児送迎」というニュースが読みづらい
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今週あったこんなニュース、こんな記事。
最初に読んですごく難解な日本語に感じたのですが、みなさんはいかがでしょうか。
ミニ保育所拠点に卒園児送迎 近隣の保育所に 親の利便性向上へ厚労省が支援
2016/8/24付[有料会員限定]
厚労省は卒園児の継続的なサービスを確保するため、卒園児をミニ保育所からバスで近隣の大きな保育所に送迎、そこで保育をする制度を支援する。
一度読んですんなり理解できなかったんです。私のどんな先入観がそうさせているのか。
ようは、最初に通った小規模保育施設を年齢制限で転園で出ていったとしても、継続して朝そこに預けてよい。なぜなら、そこから転園後の保育園に送迎してくれる…という制度だということですよね?
そう読み取るまでに何度も読み返してしまいました。
でも、実際の運用を考えたときに、保育園に預ける人たち行き交うところに、まさかクルマで送迎にこないですよね?交通の導線がとても気になってしまいました。
よほど路線が集約され、かつ朝の預ける親が重ならない時間帯ではないとクルマの送迎は難しく、かといってクルマを使わなくて良い距離だとしたら、預ける親が最初からその園まで行った方が引継ぎ漏れなど考えると結局安心できるのかななんて思ってしまいました。
定着するのか、興味持って見守りたいと思いました。