地域の危険と安全
こんにちは。スタッフKです。
昨日、車で女子中学生連れ去り未遂 千葉、男が逃走という事件がありました。
子供が一人になった瞬間を狙っての事件は、幼い子に限ったことではなく、親としてはいつになっても心配であり、注意しなければいけません。
先日、子供の小学校では、地域安全マップ作りという授業があり、私もお手伝いに行きました。
手順は、
- 学区域をいくつかのブロックに分け、そのブロック内に住んでいる子供が一つのグループになる。
- そのブロック内に住んでいる保護者が付き添う。
- ブロック内を歩き、危険な場所・安全な場所を地図に理由と共に書き込む。
- 写真を撮影する。
- 学校に戻り、大きな地図に色分けして、危険な場所・安全な場所の情報を書き込む
- 後日、他の学年に向けて発表する。
例えば、家の前には手入れされた花壇があり、人が隠れたとしても姿が見える格子状のフェンスのある場所は「安全」、
反対に、行き止まりで人通りが少なく、高い塀があって隠れやすい場所は「危険」、という様に判断していきます。
近所のお母さんと一緒に付き添ったのですが、私達も通ったことのない地図にも書かれていない道が多くありました。
行き止まりの狭い道や、追い込まれると逃げる道のない駐車場が複数あることも初めて知りました。
今回のマップ作り、子供達の危機意識が高くなっただけではなく、近所に危険と思われる場所があったことに親も気付くことが出来ました。
梅雨の晴れ間、「危険」「安全」という視点で会話をしながら、お子さんとお散歩してみてはいかがでしょうか。