海外赴任だからというわけではない
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今日も先週の日経新聞の話題で恐縮なのですが、こんな記事から。
ママ社員もあきらめない 子供連れで海外赴任 女性が創る(4)
2015/6/26 2:00[有料会員限定]
職場での女性の活躍にスポットあてた特集です。
今回の記事では
日産自動車の小林千恵さん(47)は同社で初めて子どもを連れて海外に出たママ社員。2005年に当時7歳と1歳の子ども2人を連れてブラジルに赴任した。
「『途上国は危ない』『子供がいるから』などと海外を諦めてしまうのはもったいない」。国際交流基金で日本語教育や文化交流を担当する後藤愛さん(35)は話す。 自身は12年から当時1歳の長男を連れてインドネシアに駐在。
このような方が紹介されてました。
その苦労は周囲からでは想像できないものだと思います。旦那さんはどうされていたのか興味あるのですが、記事中には紹介されていませんでした。
でも、この記事のまとめがこんな一言。
「助けを得れば、むしろ日本より働きやすい」と今は実感している。 小さな子がいるママ社員は海外赴任の対象外。そんな企業の考え方は急速に変わりつつある。
助けを得られれば働きやすい…って言う言葉は、別に海外赴任でなくて日本で働きながらの子育てにだって当てはまります。ベビーシッターを自身のフィーリングに合った人と出会えるかどうかだって日本と海外では違わないと思います。
海外との違いということで言えば、シッターさん、メイドさんを雇うということに慣れてない、そういう社会ではなくなったこと(昔は”女中さん”がいる家も多くあったわけで)なんじゃないかとは思いました。海外だと「合わないから変える」がすぐ出来て、日本だと出来ない?…そんなことなんでしょうか。