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日経ウーマンオンラインのコラム『一億総活躍社会「輝く女性」にモヤっとする理由 』
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経ウーマンオンラインにあるコラムを読みました。
完全に同意なのですが…今回の文章はスカッとするのと、ちゃんと言い方考えないと届かないよ…の両方でした。
国のリーダー(=国会議員)のおじさまたちに今の若い世代たちのこういった悲鳴をちゃんと届けたいですよね。
「女性が輝く」の体現か
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日今日のニュースを見ていて、「女性リーダーがクローズアップされているんだな」と実感しました。TV報道でもそういう論調だったりしませんか?
以下、リンクはすべて日経新聞のwebサイトです。
豊洲「都政大転換の契機に」 小池知事が所信表明
2016/9/28 14:19
蓮舫氏「人への投資、強化を」 首相に提案
参院代表質問
2016/9/28 11:36 (2016/9/28 13:46更新)
これで米大統領がクリントン氏になったら、「女性が輝く」がもっと叫ばれてしまうのでしょうか。
もちろん、全て順風満帆ということではないですが。
蓮舫代表初の国会質問 提案路線、道筋示せず
2016/9/29付[有料会員限定]
各政策がどうこうは関係ない気がしています。
子育て支援なんて、何十年取り組んだって変わってこないんですから、リーダーが1人代わってそして女性になったからといって劇的に変わるなんて思ってません。
ただ新しい風を期待して、少しでもよくなってることを実感したいです。
有名になる人、頑張った人を批判して、粗探しして、また次の人…を繰り返すことだけは避けたいですね。
年齢詐称!?
こんにちは。シンカ代表の手島です。
ここのところ、お仕事で夜勤の当番が何回かあり、日中のBlogの更新のリズムが狂ってしまいました。
平日は皆勤したいと思っていたのですが、今週はそれが達成できなかったです。「平日の回数分投稿する」と気持ちを切り替えてしばらくはアップを続けます。
さて、そんなこんなで珍しく週末のエントリですが、日経の土曜版に面白いお悩み相談がありました。
「我が子に年齢を10歳若く教えてしまった」というお母さんからのお悩みでした。
ちゃんと分かる人が聞けば正しい年齢もわかるシャレなのですが、3歳の子にはわからない言い方。悩むくらいなら言わなきゃいいのにっていうのは外野だからですかね。
この悩みに対する脚本家の方の周りにも「詐称」している人が多いとのこと。驚きです。記事がネットにはないので画像で貼っておきます。
周りが若い親御さんたちだと、どうにか若くいたいのですかね。子どもを育ててるだけで素晴らしく、もう歳なんて関係ないと思うのですが。女性はそういうものなのでしょうか。妻には聞けないですが(笑)
働く母親の割合がニュースにならない日がくることを
こんにちは。シンカ代表の手島です。
少子化対策の紙面講座を聞いていた3日の間にこんなニュースがありました。
働く母親、過去最高の68% 昨年調査
2016/8/18付[有料会員限定]
働く母親が増えている。厚生労働省がまとめた2015年の国民生活基礎調査によると、18歳未満の子どもがいる母親のうち、仕事をしている人の割合は68.1%。14年と比べ2.4ポイント増え、統計を取り始めた2004年以降で最高となった。共働き世帯の増加や女性の就労継続に向けた支援が寄与したとみられる。
4万6634世帯から有効回答を得た。仕事に就いている割合は子どもの年齢が上がるにつれて上昇する傾向にある。子どもが0歳の時は4割に満たないが、15~17歳では8割近い。
ただ正社員として働く母親は2割前後と少ない。非正規社員として働くケースが多く、子どもが9歳以降の場合だと5割弱の母親が非正規となっている。子育てが一段落したあと、正社員の職を得るのに苦労している。
年功序列の報酬制度、長期雇用が前提の世の中ではなくなっていて、共働きしないと世帯収入が保てない。んです。
女性が輝くだのなんだのって言わなくていいと思うんです。
そんな中で子どもも産んで、社会を細らせてはいけないんです。
正規/非正規の問題に始り、雇用の流動性の問題も大きいと思っています。
男性・女性に限らず、これから家族を持つ世代にもっと希望を持てる社会にしたいです。
怖い上司にならないために
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経スタイルというサイトの記事にありました。元記事は日系DUALのようですね。
―― 藤田社長、女性社員をケアするポイントはありますか。
藤田 サイバーエージェントにはいないですが、仕事ができる女性は“どんどん怖くなっていく”傾向があるんじゃないかと思うんです。
(中略)
上の人がキラキラしているというか、憧れる対象にならないと、下に続く社員は出世意欲を失っていく。
女性に限らず、何かを背負い、何かをのプレッシャーと戦うと、周りから見たら近寄りがたい=怖い…という印象を与えてしまうかも知れませんね。
私も以前、部下に子どものいない夫婦がいて、子育てと仕事の両立を身を以て示そうと思ってた時期がありましたが、ある日「手島さんの姿を見てると、子育てって大変だなって思って考えちゃいます(だから子どもは持てない)」と言われ、頭から冷水浴びた気がするという経験をしました。
もっともおおらかに振る舞えれば良いのですが、当事者はなかなか難しいですよね。
その点、藤田社長のようなボスが注意を促してるけるのは素晴らしいですね。
無職のイクメンはNGのようです
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先週末の日経新聞、土曜日の女性面に掲載されていた記事です。
「無職のイクメン」はアリ? 女子大生「妻が大黒柱はナシ」
労働政策研究・研修機構副主任研究員 池田心豪
2016/2/6 [有料会員限定]
スクリーンショットを貼ります。読めるでしょうか。
しかし、そのような話はあまり共感してもらえない。イクメンはあくまでも一家の大黒柱として働いていることが前提のようだ。反対に女性は仕事で活躍しても家事・育児役割を免れないだろう。
みなさんどう思いますか。私は「アリ」とは思います。アリですが、私が気にするのは「1馬力でいるリスク」です。男女問わずに、1馬力で家族を養っていける自信が持てるのはごくごく一握りの人ではないでしょうか。
ほとんどの人が1馬力で家族を養おうというのは難しい時代だと思っていて、夫婦お互いが仕事をがんばるということなんだと思っています。
そして出産に際しては女性にかできなくて、どうしても前後数ヶ月は休まなくてはなりません。確かにその休業中は保障される部分もありますが、それでもその瞬間は「どちらも働いていない」になってしまうことになる”専業主夫”は勇気がいることなんだろうなとも思います。
完全な平等は理想かもしれませんが、出産を男性ができない以上、ある程度の考え方の性差はあって然るべきとも思うのですが。それでも、仕事しているからのイクメン…早く、イクメンが誉められたり取り上げられたりすることなく、みんなが自然と育児をしている世の中になりたいですね。
日経DUAL「働き方の3タイプ」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
兼業主夫の話題の次に女性のキャリアの話しになってしまってチグハグですが…。
日経DUALの記事が日経新聞web版に掲載されているものを取り上げます。
DUALプレミアム
出産・復帰後の働き方に3つのタイプ あなたはどれ?
2016/1/14 6:00
とのこと。興味ある方はご覧になってください。同感した部分はここです
「今は仕方ない。将来まで含めた”生涯”で考えれば絶対にプラス」と腹をくくるしかないと思っています。
我が家もこの通りですね。洗濯機に乾燥機能はないですが、浴室乾燥があるので急な洗濯や夜間・雨天のときなどはとても重宝しています。
これらがなかったらとてもやっていく自信がありません。手抜き・さぼりと思わずに積極的に使っていきましょう。
※日経DUALサイトの元記事はこちら
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=7098
兼業主夫を名乗る
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日まで紹介していた国会議員さんの育休の話題を追っかけている最中に、朝日新聞のweb版にこんな記事を見つけました。
朝日新聞デジタル>記事
東京)東京を生きる/(7)
2016/1/8
東京でくらす女性にスポットを当てた連載なのでしょうか。紙面を見ていないのでどういう流れの中の記事なのかがわかりませんが、東京はいろんな条件の仕事があり、それぞれの事情にあったものい就きやすいことは確かでしょう。
この東京で芽吹いたこと、いろんな価値観・考え方で夫婦の役割分担が全国に広がっていくことを期待しています。
「兼業主夫」
直亮さんは肩書を問われると、そう答える。
記事で紹介されているご夫婦の旦那さん「兼業主夫」と公言するそうです。なるほどと思いました。いま私も夕方は妻よりも先に帰宅をして家事全般という分担です。胸を張って「兼業主夫です」と言ってみるようにします。これまでも「我が家は”女性が輝く”を実践中です」とは言っているのですが。
それにしても記事の最後のパートで紹介されている内容
《主夫になりたい男性と、主夫がほしい女性の出会いの場》。主催者の一人の主夫が自分の1日を語った。午前5時に起床▽3歳の息子を保育園に送迎▽洗濯▽買い物▽夕飯づくり……。初めて聞く主夫の暮らしぶりに、自分の生きる道を想像した。
「結婚相手が主夫なら、思い切り仕事ができる」
こんな出会いの場もあるのですね。
妻も私と出会った17-18年前くらい前の「旦那探し」のときにこのように思ったのでしょうか。上記の主夫の行動に洗濯が抜け(洗濯を干すのは妻がやってくれます)、「日中の仕事」が加われば私の平日です。
息子よりも娘
こんちは。シンカ代表の手島です。
先週の日経の記事にこんな話題がありました。
「娘が欲しい」、薄れる家意識 跡継ぎより話し相手
2015/11/29付[有料会員限定]
だそうです。驚きました。
私は娘しか育てたことがありません。もともと妹2人という女子の方が多い環境でしたので、女の子を「いやだな」と思ったことがありません。隣の芝が青く見えるという点を認めながら、男の子だったらどうだったんだろうとも思うことはありますが、そもそも「家を継ぐ」ってことを前提に考えたことはないです。
完全に性別判断して産み分けている事例も紹介されています。興味があるかたは見てみてください。(会員限定記事ですが)
このほか、娘を欲しがる理由がいくつか分析されています。
「娘の地位が高まり」だそうです。
おっと…こんなことが書いてありました。これ以上は危険です。今日はこの辺で(笑)
厚労省「人口減少社会に関する意識調査」
※10/30に書いたエントリを投稿していませんでした。(操作ミスによる投稿漏れ) 11/4に10/30投稿として掲載します。
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日のエントリで取り上げました「人口減少社会に関する意識調査」に関連して、厚生労働省のサイトとその調査レポートを紹介しておきます。
厚生労働省のサイト
http://www.mhlw.go.jp/
報告書のページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000101729.html
問題の「騒音だ」については、下部にリンクのある報告書というPDFのなかにありました。
出産・子育てという分類で質問をしています。
・ 具体的な負担・不安の内容
・ あなたの子ども夫婦の育児支援に対する姿勢
・ あなたの子ども夫婦の育児を支援をする上での制約
・ 保育所
・ 出産・子育てのために必要なこと
この「保育所」が例の質問です。
住宅地に立地する保育所について「子どもの声が騒音」 であるという声があり、近隣住民からの苦情や立地反対、 訴訟に発展するケースも生じていますが、このような子どもの声を騒音とする考え方についてどう思いますか。あて はまるものを一つお選びください。
1 全く同感できない
2 あまり同感できない
3 ある程度同感できる
4 とても同感できる
他の質問の並びと考えても唐突な感が否めません。何を知り、どうアクションしたいからなのでしょうか。
そもそも、この調査の目的は次のようなことだそうです。報告書の冒頭から引用します。
本調査は、人口減少社会に対する意識の世代・地域・所得ごと等の傾向を把握するための調査を実施し、当該意識調査で得られた結果について、クロス分析や既存の調査結果と比較をすること等により、人口減少社会を克服するための論点や方向性を浮き彫りにし、厚生労働白書及び今後の制度検討の基礎資料として活用することを目的として実施した。
民間に委託した調査ですので、お金が、税金が使われています。
次回でてくる厚生労働白書、これまで読んだこと中を見たこともないのですが、次の白書はこの調査がどう生かされているかを確認する目的で、見てみるもの意味があるのかもしれません。
最後に、この質問の結果を載せておかないといけないですね
全体 3,000(100%)
・全く同感できない 792(26.4)
・あまり同感できない 1,155(38.5)
・ある程度同感できる 891(29.7)
・とても同感できる 162(5.4)
3人に1人は騒音だと思う気持ちはわかる…ということでしょうか。騒音だ!と思う人は100人中5人程度。これをどう評価するかですね。