当時シッター代が“経費”になっていたら
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日のエントリでベビーシッター代の所得控除に関するニュースを取り上げましたが、私自身がベビーシッターを利用していたときのことを思い出しました。
2009〜2010年ころでしょうか、姉妹2人が保育園から長女が小学校にあがったころ、我が家は妻がフルタイムで仕事をしていて私が家事を担当でしたが、どうしても週1日は私が定時を気にしない日が欲しかったのでシッターさんを利用していました。
いくつか情報収集をした結果、東京都下にある派遣サービスの会社を利用しました。シッターさんと直接連絡をとって、実費分で済むので安いですよという仲介サービスもありましたが、「ビジネスライクに割り切って、相性の良くない人は断れる関係がよい」との妻の進言もあり、派遣会社を利用しました。
当時の料金表を改めて確認したらこんなメニューでした。
平日1,680円/時間(17時以降+300円/時間)、送迎+3,000円、2人目基本料金半額
確か毎週金曜日、18時〜21時の3時間。姉妹が通う保育園のお迎えから自宅で食事をさせてお風呂まで入れてください。ということで利用したはずです。
ですので料金は3時間+お迎えなので
1,680円×3 + 840円×3 + 300円×6 + 3,000円 = 12,360円
これだけの費用が1回のシッターさんに必要でした。
妻の会社の福利厚生のクーポンを使ったので全額を払うことは少なかったですが、それでも少なくない出費です。
ここまでして共働きを続けなければいけないのか…とも思ってしまいましたが、当時は「一時的なものだから今を乗り切れば…」のように思って過ごしていました。
昨日取り上げたニュースのようにこういった”経費”が国も認めるところとなると助かりますね。あとは世の中が「わざわざシッターさんを使うなんて」と感じる人が少なくなることも合わせて期待します。