8月 23rd, 2016
「保育士争奪戦」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の総合面に連載の記事が始まりました。
迫真
待機児童ゼロへ 壁崩せ(1)保育士争奪、舞う現金
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保育士の有効求人倍率(16年1月)は全国平均で2.44倍に上り、最も不足が深刻な東京都は6.24倍に達した。保育事業者は保育士を激しく奪い合う。
初任給の上乗せくらいでは同業他社と差がつかない。秘策の一つは「現ナマ」攻勢だ。
「ウチの首都圏の保育園で働いてくれるなら入社時に10万円支給します」。採用担当の小林弘輝(30)は北海道から沖縄まで、27都道府県の保育士養成校約100校を訪問し、学生を口説く。
どこかが動けば他社も負けていられない。国内最大級の保育園を来春、東京都江東区に開くネス・コーポレーション(東京・渋谷)。例年比3倍の100人の保育士を採るため、11月末までに入社を決めた学生に、10万円を入社時に支給する。
保育士の募集がこんなことになっているのは知りませんでした。
「お金に釣られて」どうなるのかわかりませんが、預ける身としては、軽い気持ちで就くということは避けてもらいたいという本音はあります。
一方で、重責を担う仕事ですから、相応の報酬をもらって然るべきだと当然思っていますが…
質が悪い人たちは淘汰されるのでしょうが…お金で釣るのではなく、何か本質なところで決まると嬉しいのですが、何が本質なのでしょうか。