どちらの環境が幸せなのか
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALのサイトで新しいコラムがはじまりました。
その1回目のタイトルが
40人部署で10人妊娠!でも米国DUALは笑顔
というものでした。
アメリカでの生活が長い筆者の方が、ナースとして働きながらの子育てについてのコラムとのことです。
1回目はご自身の周りでの妊婦が多いことと、それに接する周りの人のことが書かれています。
締めの段落に次のようなことが書いてありました。
こうやってみると、日本とアメリカ。働く親を取り巻く環境は次のように違っているのではないでしょうか。
「アメリカには妊娠、出産、そして育児に関する権利や保障は少ないけれど、その分それを使っても誰も文句を言わないし、言わせない」
逆に、
「日本では、アメリカにはない権利も保障もたっぷりあるけど、それをきっちり使おうとすると、たたかれることがあるし、白い目で見られることもある」
これって、どっちが幸せな環境と言えるでしょうか。
日本は比較論ですが、権利も保障もあるのですね。
使わないのは女性が悪い?企業が悪い?といことで、昨今の政府の諸々のキャンペーンなのでしょうか。
問題は、そういう人たちに「周りにしわ寄せが」とか「復帰されても長時間業務ができない身体では中途半端」というような圧力がかかるということなのですね。
それが日本特有のものなのか、それらがない外国はどうなのか。
今後のこのコラムの展開に興味がわきました。