9月 30th, 2014
男の子だって気を付けないと
こんにちは。スタッフKです。
子どもの連れ去り事件というと、女の子が多いイメージを持つ人が多いかと思います。
ニュースに取り上げられる事件も、女の子が被害者の事件が多いように感じています。
しかし、最近、自宅近辺で発生している不審者情報を見ると、男の子が被害者になっている事件が多くなっています。
先日も、千葉県で小学6年生の男の子が連れ去られ、首を絞められるという事件が起きています。
小6男児を連れ去りか 男逮捕 千葉
被害者の男の子が死んだふりをして隙をみて逃げたことで、命には別条なかったそうです。
男の子と女の子のお子さんがいらっしゃる方で、「男の子は気にしないけれど、女の子は心配」とおっしゃる方もいます。男の子のお母さんで、「女の子は気を付けないとね」と言ってくださる方もいます。でも、男の子だから被害には遭いにくいという考え方は、持たない方がよいのではないでしょうか。
また、高学年のお子さんでも連れ去られることはあるので、「低学年のうちは気を付けないと」というのも通用しない時代だと思います。
子どもに「知らない人について行ってはいけません」という言葉をかけても効果が無い場合もあるそうです。子どもにとって、何度か話をしたことがある人は「知らない人」ではなく「知っている人」になってしまうことがあるそうです。確かに、何度か声をかけて顔見知りになってから連れ去るという事件はありますからね。
これだけ守れば安全というものは無いのですが、天災以外は何とか未然に防ぎたいですね。