カレンダー
2014年12月
« 11月   1月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
代表 手島 プロフィール
手島 正陽
シンカ株式会社 代表取締役

小規模のシステム開発会社に勤務していた2007年4月〜2011年10月の4年半、「時短勤務」として3歳長女・0歳次女の2人の娘の保育園送り迎えと家事一切を経験。(妻はプロジェクトが忙しい時期は毎日終電で帰宅) ワーキングマザーの大変さをまざまざと知りました。

そしてまた、2015年4月からフルタイムで働きながら夕方の家事も全部行う…生活に再挑戦中。学童保育も卒所した娘2人と日々奮闘中です。

この経験から、「子育てはもっと便利にできるはず」 「子育て本来の"楽しさ””充実感”が得られないのは残念すぎる」 という思いで、シンカとして独立した後は、『働きながら子育てすることを頑張っている人の役に立ちたい』という思いで日々サービス化を模索中。

シンカという会社名には「親になる=親化」の当て字も期待しています。 子育ては、親自身が学び、育っていく過程だと思っています。 私自身が子どもたち、子どもたちと接した時間から教わったことを世の中に還元できれば嬉しいです。

ちなみに、世間で言われるのは「ワーク・ライフバランス」ですが 私たちは「ライフワークバランス」と呼びます。 これについては下記Blogエントリ参照のこと。
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/life-work-balance/

12月 11th, 2014

プラス家事・リセット家事

こんにちは。シンカ代表の手島です。

日経DUALの記事から家事のアウトソース化の話題です。

家事ストレスを減らす鍵は“家事の仕分け”にあった
リセット家事は積極的にアウトソーシング

“何でも自分できっちりやらなきゃ”からの解放というのは、とても重要なテーマだと思います。自分じゃなきゃ出来ないことに集中して、その価値を最大にするために、自分じゃなくても同じ結果になることは出来るだけ他にお願いする…という観点はとても大事で、決して咎められるものではありません。

 たかが家事、されど家事。つい、何でもしっかりと自分の力でやらなくちゃ!と考えてしまいがちな人へ向けては、「頑張り過ぎない」ことをキーワードに家事に向き合うことが大切だ、という。 「今、介護でも、『頑張り過ぎない』ということがキーワードになっていますよね。私は、家事や育児についても、同じように考えていいと思うんです。日本人の特徴なのか、つい、何でも自分の手できっちりやらないと、罪悪感を感じてしまいがちですよね。でも、先ほどの家事の仕分けの考え方に基づいて、誰が行うかがそれほど重要ではない家事の優先順位は思い切って下げる、または家族や高性能な家電の力を借りてアウトソーシングしてしまうのも、家事のストレスを軽減する1つの知恵かな、と思います。 そうして、家事を割り切って考えると、自分の今行うべきことがはっきりして、『それができたんだからいいや』という、自分の中の満足感にもつながっていくと思うんですよね」
「私自身も、フルタイムで働きながら子育てや家事の大変さに直面していたときに強く思ったのは『白旗を揚げる勇気も必要だ』ということでした。『おしゅうとめさんに何か言われたら…』『夫に頼りたくない』など、女性ってやっぱり見栄もあって、なかなか自分の力でやることを諦められないんですよね。でも、それはもう気にしないことにしてしまって、とにかく自分の取り組みやすいこと、取り組みたいことをする。あとは、家族やロボットの力を潔く借りてしまう。

女性に限らず、見栄を張るのは男性も同じです。

この記事にあるリセット家事・プラス家事という言葉は初耳でしたが、誰がやっても同じ結果になるものと、結果に対して影響を与えられるものということで違いがあるんだという考えはとてもスッキリします。

この記事の後半はさながらルンバの宣伝のような内容ですが、私の自宅もルンバを使っています。家の間取りを考えるときも段差や壁ができるだけ無いように考え、スクエア(四角く)にフラット(平ら)にと考えましたから。ルンバ前提のようなリビングにしてしまいました。

現代の技術に頼れるものは頼り、唯一無二の関係である親子・家族関係の成長に注力する…というのはとても大事だと実感しています。

当社のスタッフKも働きながらの子育てをしています。このBlogでも何度か便利グッズの話題も取り上げていますが、彼女のそういった視点でのエントリもこれから増えていくといいなと思っています。

個人情報保護方針