2月 10th, 2015
私には私のバランスで
こんにちは。シンカ代表の手島です。
それぞれが自身の暮らし、キャリアに求めるものは異なります。なので、それぞれのライフワークバランスがあって良いのです。
日経DUALにこんな記事がありました。
小島慶子 「ワークライフバランス大嫌い」の方へ
「私には私のバランスがある」と胸を張っていい。ひとさまを納得させるためにあるのではないから。
意見の中身よりも、切り口、語り口が積極的なので、強い意見に聞こえてしまうキライがありますが、この人自身が積み重ねてきたものが感じられる言葉です。
苦しくて涙が出たことも何度もある。だけどそれが、与えられた環境の中で自分たちで手にした自由だと思っていた。私たちには選ぶことができたから、私も夫も、非常識と陰口を言われても権利を行使し、前例を破った。
このBlogの最近2回のエントリで取り上げた93歳、83歳の大先輩のお言葉でも
「1歳までの間に与えた与えて与えきる」
「生後1ヶ月から仕事に出てた」
と何やら相反することが書いてあります。
ようは、自分が信じる道を胸をはって歩む。ということなのだと思います。もちろん、独りよがり・わがまま・自分勝手ではなく、周囲との協調は必要ですが。
ほうら、バランスとらなきゃいけないんだから、仕事も生活も完璧にやってみろよ、って。それは誤用だ、と言わなくちゃならない。
傍目にはとてもワークライフバランスがとれた暮らしぶりではないかもしれない。だけど構わない。仕事と生活のやりくりなんて、ひとさまに納得してもらわなくてもいい。
今はこれが、私のバランスなのだ。
今はこれが、私のバランスなのだ。
自分自身が、壊れない、楽しいと思えるバランスで。パートナーと子どもとの絆、スキンシップを深めることのできるバランスで。
それぞれの価値観で行きましょう。そのがんばりは、子どもはちゃんと感じてくれています。結果は、ふとしたときに振り返ってみて感じられればよいと思っています。