2月 4th, 2015
料理の愛情はかけた手間暇では測れない
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALに連載されているコラムの記事です。
小島慶子 「料理は愛情!」の押し付けはうんざり
料理にかけた手間暇で「愛情採点」するのはやめないか?
挑戦的、挑発的なタイトルですが、冒頭のオーストラリアの小学校のランチの様子などは非常に興味深い内容です。
食育マインドの高い日本の学校からしたらあり得ないユルさだと思う。
小島さんという方の仕事をしている姿を拝見したことはなく、このコラムの中だけでしか存じ上げないのですが、このコラムに通底する「他人に、周囲に流されずに自分の信じていることを貫けば良い」というメッセージは共感できます。
今回は、お弁当作り、手料理に関するお話しでした。
ちょうど、私も今朝は次女のお弁当を作りました。次女の小学校は毎週水曜日がお弁当持参です。
父親が無骨ながらも手作りでお弁当を用意してくれる。それだけで良いかなと思っています。
キャラ弁や色使い、栄養バランスなどは二の次で、少し申し訳なく思っていますが、家族の気持ちのつながりはお互い感じられているのではないかと。
家族の食卓や子どもの弁当は、他人に「いい親」を証明するためにあるんじゃないのだから。
いまお弁当作りが苦痛でたまらないあなたも、夕食がお決まりのメニューばかりになってしまうあなたも、ちっとも後ろめたく思う必要はない。子どもを抱きしめて、見つめよう。あなたの親としてのあらゆる奮闘への答えは、そこにある。口うるさい隣人の採点なんか、気にしなくていいのだ。
私も時間のやりくりには腐心しますけれど、そこまで苦痛ではないですね。とにかく隣人のいうことに惑わされず、子どもと向き合っていればよいのだと再認識できました。