‘政治’ タグ
参院選はじまりました
こんにちは。シンカ代表の手島です。
いよいよ選挙になるんですね。
この1回の参議院選挙で国がガラッと変わるとは思えませんし、「安倍政治を許さない」というような活動に全面肩入れするものではないですが、何とか、もっと市民生活が安心し未来を楽しく思える実感を持てる雰囲気になって欲しいと思います。
そんな週末の日経新聞にこんな記事がありました。
2016参院選首相、アベノミクスの果実で社会保障充実
[有料会員限定]
この言葉を信用できますか?これまでの政治に納得できていますでしょうか。
個々人に問われている時代です。きちんと考えて投票という行動につなげたいです。
こんな記事もありました。この国をどこに向かわせるのか、それぞれが考えましょう。
けいざい解読「成長で税収増」は安定財源か 歳出改革、怠れば停滞
[有料会員限定]
内閣府試算は15、16年度に名目2.9%の成長が続く想定だが、15年度の実績は2.2%増と0.7ポイントも低い。16年度も厳しい状況にある。「『世界経済に危機が来るかもしれない』という前提のもとで税の自然増収を望むのは非論理的だ」と第一生命経済研究所の熊野英生氏は首をひねる。
経済が成長し、税収がきちんと増える環境を整えるのは正しい路線だ。だが楽観的なシナリオに頼り切りで不人気な歳出改革を怠っていては、財政の将来はもたない。
消費税増税の延期が正式発表されました
こんにちは。シンカ代表の手島です。
消費税の増税の延期が発表されました。
首相、消費増税延期を表明 19年10月に10%
「世界経済リスクに備え」「参院選で信問う」
[有料会員限定]
日経新聞もかなりの紙面を割いています。
いろんな意見があっていいと思います。中ほどに有識者のコメントもあります。
こういう部分に私は同意です。
消費増税再延期 どう見る
2016/6/2付[有料会員限定]
■延期すべき理由ない 立正大教授 吉川洋氏
■将来は20%以上必要 JPモルガン証券チーフエコノミスト 菅野雅明氏
将来にツケを回さないこと。将来の世代が希望を持てる世の中に向かっていくという実感が持てるようになること。
これだけを願います。
いまのままで、これから社会に出て家族を持ち子どもを育てようとする人たちが、安心して未来を想像できますか?私は悲観的です。
「保育の充実は先行」されるのか
こんにちはシンカ代表の手島です。
週末の日曜日(5/29)の日経新聞の一面は消費税増税の見送りのニュース。その関連として、こんな見出しがありました。
増税再延期でも…保育の充実は先行 政府方針
2016/5/29 1:00[有料会員限定]
という書き出しでした。どこまで信じていいのか、どこまで期待していいのか。
そしてこの記事の最後には
いったいどうしたいのでしょうか。
財務規律重視は賛成ですが、それなら…別の歳出削減にもっと積極的に取り組んでもらいたいものです。
毎日新聞社のwebより
伊勢志摩サミット
「リーマン級」に批判相次ぐ
私はTVが無い生活なのでわからないのですが、TVではどんな扱いなのでしょうか。世の中の関心がどの程度向いているのか、高い関心があると良いのですが。
日本の近い将来、遠い将来ともにとても心配になっています。
2025年に1.8
こんにちは。シンカ代表の手島です。
政府が一億総活躍プランを策定したとのことです。今朝の日経新聞も中ほどに「一億総活躍特集」というページも組んで取り上げています。
GDP600兆円へ働き方改革 骨太素案・一億総活躍
2016/5/19 1:12[有料会員限定]
少子化対策ということで、ゴールは2025年に出生率1.8だそうです。そのための各施策であるとのことですが、さて、どうなるか。
成長実現へ力不足 頼みの税収増は不透明
骨太素案・一億総活躍プラン
2016/5/19 1:17
少子化対策 待機児童の解消 希望出生率1.8へ保育枠50万人増
2016/5/19付[有料会員限定]
成長力と生産性向上の早道 財源確保、具体策は示さず
[有料会員限定]
みなさんどうお感じでしょうか。
私はこの程度の施策で、これまでの負のスパイラルが逆回転するとは思えないのですが、どんな小さな一歩も無駄ではないと信じて、見守ります。そんな小さな一歩ですからちゃんと実行してもらうことを願います。
政(まつりごと)のニュースに思う
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日、投票に行こう、政治を変えていかなきゃというようなエントリを書きましたが、東京オリンピックの金銭授受に関するニュース、東京都知事の経費のニュースを見ているとそんな前向きな気持ちも萎みます。
今朝の日経新聞の社会面はずいぶんと厳しい論調でした。
都政停滞懸念の声 都庁・議会で批判強まる
[有料会員限定]
東京五輪招致で2億円送金か 仏検察が捜査
2016/5/12 23:01
こんなことも随分むかしのように感じるほど麻痺してきています。
五輪エンブレム再公募へ 組織委が使用中止決定
武藤事務総長「国民の理解得られない」
2015/9/1 20:07[有料会員限定]
個人的には、もう東京オリンピックは開催しないで良いのではないでしょうか、と思っています。アスリートの方々には申し訳ないのですが、何のために開催するのか、よくわかりません。
やる、やらないであれば、やったほうが良いとは思いますが、そこまでして開催しなければならないのか…は疑問です。
思えば、最終プレゼンでしたか原発を「アンダーコントロール」だと言ったところで私の琴線は切れてしまっていたと感じています。
消費税増税延期へ!?
こんにちは。シンカ大ヒットの手島です。
週末の日経新聞の一面スクープ。
首相、消費増税先送り 地震・景気に配慮
サミット後に表明、与党幹部に伝達
2016/5/14付[有料会員限定]
個人的には賛成です。一般市民の景気の肌感覚、増税の前にやるべき予算配分の見直しなどを考えると、いま増税は適切ではないという意見です。
だだ、納得いないのが、日本をぐちゃぐちゃにしないでくれ、と。勝手にに振り回さないでくれ、と言いたい。首相やその周辺に。
必ず増税するから延期するための解散総選挙?
アベノミクスで経済的上向き?
一億総活躍で女性が輝く(ためにみんな働け!保育園と保育士はは足りないけど)…なんかめちゃくちゃです。
もう好転はしない前提です自己防衛するしかないのでしょうか。
昨日出掛けた新宿の駅前で若い人たちのデモ行進でリズミカルな音楽に合わせてシュプレヒコールが聞こえてきました。
選挙にいこう!
投票しよう!
と歌ってました。
その通りですね。いまの日本を作ったのもこれからの日本を作るのもその時代の自分たちですから。
待機児童対策の選挙向け政策
こんにちは。シンカ代表の手島です。
この夏に予定されている参議院議員選挙に関連する話題で待機児童対策について触れられていました。
攻防アベノミクス(4)「保育園落ちた」矛先かわせ 飛び交う待機児童対策
[有料会員限定]
今回が選挙だから…かもしれませんが、きっかけはどんなことだっていいです。嬉しいことであるはずです。
それをこの瞬間だけということではなく継続的に、ちゃんと効果があるように取り組んでもらいたいです。
そしてそれは、当事者である若い世代の有権者がちゃんと投票に行き態度、行動で示さなければならないのだと思います。たとえ、たった1回の選挙では大した変化がないにしても。
待機児童解消へ向けた政府の緊急対策
こんにちは。シンカ代表の手島です
昨日(3/29)の日経新聞にはこんな記事がありました。
保育所定員、苦肉の緩和 待機児童解消へ緊急対策 保育士給与上げは先送り 場当たり感拭えず
[有料会員限定]
昨日紹介したBlogの意見のように、事の本質の解決にはならない施策で、「場当たり的」とまで評価されてしまって…。フローレンスの駒崎さんはこう評価しています。
今回の緊急対策では、「厚労省がもともとやるつもりだったこと」を並べ直したものが当初草案として出てきました。彼らからしてみたら「1週間で検討しろ、って言われても・・・」っていう感じですね。
でも、何もしないよりはマシ…これでも前進であるという評価はしなきゃいけないのですかね。この分野の取組みがキチンと実施され、継続・拡大されていくことを見守りましょう。
両論が大事。踊らされない事。
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日エントリで国の施策とそれに対するフローレンスの駒崎さんの提案のことを取り上げましたが、こちらのBlogも相変わらず精一杯の主張をされています。
言い方(書き方)がキツいので違和感・嫌悪感を覚えることもあるのですが、言わんとしている事は理解できます。
参考までに最近のエントリのリンクを貼りますが、読まれる方の好みは分かれると思います。
長谷川豊公式ブログ 本気論本音論
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/
何でもかんでも国のせい、行政のせい、自治体のせいって…(涙)
ずれ切った議論はいい加減にしろ!『待機児童問題』なんて「問題」はもっと根深い『大問題』の現象の一つだ!
待機児童対策が本論・本質ではないという事。東京一極集中という状態で行政サービスが全員が納得する物はできない。行政に頼るのではなく、もう少し自分で情報収集し、アクションする事も必要であるということ。
そしてこの方は乳幼児のときはできるだけ親が一緒にいるべきという人なので、血眼になってまで預けて働かなくても良い、それが子どものため、その子どもが情緒安定して成長すれば将来の日本のためである…という論です。
少し前には「男性の価値観を変える教育をしないとダメだ」ともおっしゃってました。
確かにその通りではあります。
ただ、問題はそこかもしれませんが、今出来る事、少しでも緩和に向けた対策をとる事は間違ってはいないと思っています。
また一方で、マスコミに踊らされないようにする事も大事なんだなと改めて気づかされました。特にTVは視聴率が取れれば良いということで、わかりやすく世の中が熱しやすい事ばかり取り上げるから…と。自宅にTVが無くて本当に良かったと思う瞬間です。
この方はまさに“炎上商法”なので、読んでて「そこまでいうか?」と思うのですが、当の「日本死ね」のブログもですが、そうまでしないと今のネット社会では人に届けることができないということなのでしょう。
私のBlogは超低空飛行ですが、このままの論調で歩みます。
28年度補正予算のニュースに触れて
こんにちは。シンカ代表の手島です。
高齢者への給付金に続いて、今度は若年層へ「商品券」を配ろうというようなニュースです。「選挙のためなら何でもする」ことを批判した首相ではなかったでしたでしょうか。
待機児童・消費対策が柱に 経済対策、補正予算編成も
日経新聞 2016/3/27 2:00[有料会員限定]
野党が再編していることを揶揄してこのように発言したと伝えられる首相
安倍首相あいさつ「選挙のためなら何でもする無責任な民主&共産に負けるわけにはいかない」
(産經新聞)
高齢者にお金を配り、若年層にお金を配り…本当にそんなことしている場合なのでしょうか。
待機児童対策と言っても、この程度。
保育士4%賃上げを 待機児童解消へ自公提言
日経新聞[有料会員限定]
早速、フローレンスの駒崎さんが意見を述べています。現場の方ですから、非常に端的な論点だと思えます。
こういった声がどこまで届くでしょうか。この国は、この社会はどこに向かっていくのでしょうか。