7月 25th, 2014
絵本で育む
こんにちは。シンカ代表の手島です。
スタッフKのエントリに図書館の話題がありました。
私の2人の娘もとても本が好きで、本に馴染んで育ってくれました。
といいますのも、長女が産まれて妻が仕事に復帰する際に保育園に通い始めるわけですが、朝は慌ただしく準備をし、夜も食事してお風呂入って寝かしつける…という繰り返しになります。まだ子どもが小さいので「ながら」はさせたくないですし、する必要がないと思うと、テレビをつける暇もなく、当時はブラウン管の大きなテレビ、ただの置物になってしまって「邪魔じゃないか?」ということになりました。
薄型テレビもまだ何十万円もする時代でしたから、買うお金ももったいないので、ひとまずテレビ無しでやってみよう…と。
ということでテレビ無しの生活がもう10年になろうかというところです。
そのかわりに絵本はたくさん購入しました。
個々に買うのではなく、「○才のころにはこういう本を」というように勧められているセットを購入して、身近に本棚を置いて触れる様にしました。
個々に揃えるとどうしても偏ったり購入時に迷ったりしてしまうので、一度にセットで揃えると、いろんなバリエーションがあって楽しめます。今では数百冊…約にしたら1,000冊と言っても良いほどの本があると思います。
次女の保育園入園から私が夜の家事も子どもの世話もやりましたが、子ども達と寝るときの読み聞かせも毎晩やりました。
今日はどの本を読もうか?なんて楽しく本と触れ合いました。
こうやって本を身近に、本に触れて育った娘たちは、今では親から離れて自分たちでどんどん本を読んでいます。
日々接していても、言葉の持つ力や文字の向こうにある世界を想像する力は着実に身についているなと思います。
ちょっとしたお手紙や日記などで書く文章も言葉を良く知っていますし、その感性の豊かさには感心します。
もちろん、比較研究した訳ではないので絶対ではないですが、本にたくさん触れると良いことばかりだなというのが実感です。