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おむつは卒業するけれど
こんにちは。シンカ代表の手島です。
土曜日の日経の夕刊に子育てに関する話題が3つもありまして、これから順番に紹介したいと思います。
まずは、この記事から
モノごころ ヒト語り
おむつ 子供の気持ち、忘れずに[有料会員限定]
布派、紙派で論争は絶えないのだと思います。我が家の場合は、妻が育休の間は布で。復職する頃から紙にしていった記憶があります。
確かに紙おむつだと、「まだ使える」と思ってしまって、替えてあげるタイミングが遅れがちなのかもしれません。
この記事を読んで、子育ての問題は「喉元すぎれば」ではないですが、その時は「もうだめ!」っていうくらい悩むのですが、その時期が過ぎてしまうとそれが良い思い出になってしまって当事者にはならないんだなという問題点があると思っているのですが、まさにオムツの話題もそうなんだなと思いました。
オムツの問題としては、成長すれば終わりますが、
いつになっても、子どもが成長しても、相手に寄り添っていることを忘れてはならないのだなと思いながら記事を読みました。
登下校の交通トラブル
こんにちは。シンカ代表の手島です。
本日、東京ではこんな事故がありました。
【停電】西武池袋線などで運転見合わせも
2016年10月12日 16:25
友人のツイートで「停電したけどすぐ復旧した」なんていうコメントは見ていたのですがまさかここまで大事になっているとは思いませんでした。
ほどなくして、次女の通う小学校から緊急配信メールを受信しました。
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2016年10月12日/xxxx小学校からの通常連絡
現在停電のため、西武池袋線、新宿線が全線で止まっています。1,2、3年生は30名ほどxxxx駅で足止めされています。4年生以上は6校時が終了しましたが、xxxx駅利用児童は現在学校で待機させています。西武新宿線利用の児童は、最寄り駅まではバスでむかっておりますがその先、足止めされる可能性があります。
運転再開の情報が入り次第、下校させますが、遅くなることが予想されますのでご了解下さい。
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これは大変!と思いますが、駆けつけたくても電車が止まってるとなるともうどうにもなりません。子どもたちにはアンラッキーだけど我慢しなさいとしか言えません。
でもこういった不測の事態になったときに、同じ路線で通う子達で団結して乗り切ろうとか、上級生が下級生を守ってあげる・世話してあげるようなことが自然と出てくるようです。子どもたちにとっては、なかなか得難いシチュエーションなのかもしれません。
小学校受験して電車で通わせることを考えている親御さんにはこんなことで「どうしよう」なんて悩んでては身がもたなくて、「よしよし、どうやって乗り切ってくるか、帰ってきたら話を聞いてみよう」というくらいどっしり構えられるようにいたいものです。
怒りもガッカリも通り越して
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日アップするつもりだったエントリです。
私もBlogでがっかりを表明しましたが、日経新聞10/7朝刊にストレートな記事がありました。
夫婦控除 解散風に散る
税制議論、本格化を前に 働き方改革、出足つまずく
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「女性活躍」はウソですか
2016/10/7付[有料会員限定]
怒りのこもった女性の署名記事でした。
何が慎重論なんですかね。変える、変えなきゃという気持ちが無いとしか言えません。ほんとがっかりです。
10/6日経ニュース「配偶者控除の廃止見送り 政府・与党方針 」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
こんなニュースが入ってきました。
配偶者控除の廃止見送り 政府・与党方針
年収制限緩和を検討
2016/10/6 12:18[有料会員限定]
以下、全文引用したいような印象ですので、Web版の画面の画像を添付します。
これは、マスコミが「そうなってほしい」を意図して扇動を仕掛けたということなのでしょうか。
結局、メスが入らないんですよね…。来年以降、この時期の「来年度見直し」というニュースは信用しないで読むようにしないといけないですね。
「ガクテ」の意義
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先週のことですが、朝日小学生新聞の一面が学力テストのことでしたので、子どもと大向けとの違いがあるのか?と興味がわき、日経新聞の記事と比べて見ました。
朝小によると、目的は「子どもたちが間違った問題から課題を把握して先生たちが教え方を工夫するなどの対策をとる」ためであるとのこと。
ただし「一部の地域や学校では、結果を気にかけるあまり、調査の前に過去の問題を解かせているという問題も」として過度の対策には疑問があるとも書いてありました。
しかし、この記事で「全国の小学生6年103万人」ということが書いてあり、日経にも「全国で207万人」との記述。
今更ながら?改めて?驚いてしまいました。団塊ジュニアのピークの私は1学年でこの人数だったはず。これでは人口は急減するわけですね。
それはさておき、この「学テ」について、日経の社説にはキチンと述べてありました。
学力テスト10年の総括を
2016/10/2付
「毎年・全員参加」の大きな弊害は、過去問題を勉強させるなど「学力コンクール」化が止まらないことである。このため文科省は今回から、都道府県別の平均正答率について表向きは小数点以下の数値を四捨五入して示した。
弥縫(びほう)策を講じるよりも、この10年を検証して制度を見直すのが本筋だろう。このままでは走り出したら止まらない公共事業と同じではないか。
これからの時代は、決められたテストに向けた対策をして良い点を取ることの意義は薄れていくはずです。
難問に対して諦めずいろんなアプローチで解決を探るチカラをつけることが大切。ただそのための基礎知識、基礎能力はなければならなくて、それを図るための何か…であってくれればいいのですが。
配偶者手当の廃止の論点
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日の日経新聞の記事に配偶者手当の廃止に関する話題がありました。
Money&Investment
配偶者手当が消える? 国が先行、民間も追随
「配偶者」巡る制度(2)
背景にあるのは女性の社会進出だ。共働き世帯数は約1100万となり、専業主婦世帯の約700万を大きく上回っている。女性の就労をさらに促し、子育て支援を充実させるという制度変更に、公務員が率先して取り組む格好だ。
そもそもなんで配偶者手当という制度が必要だったのか。その由来について詳しくは知りません。
20年前の新卒当時、入社した会社にそういう手当があることをしり、「結婚すると毎月手当がもらえるんだ」「子どもを持つと手当がもらえるんだ」そして「なんで会社が手当てするのだろう」と不思議に思ったことを覚えています。
“背景にあるのは女性の社会進出”ということですが、なぜ女性が社会に出るのか?ということについては、『男性ひとりの稼ぎでは現在の暮らし・将来の暮らしがまったく安心できないから』という側面が非常に強いと思っています。
将来の担い手の子どもを育てること、そのためのベースとなる家族を持つという意味合いでの配偶者手当だとするならば、企業(や公官庁)が手当として支給するのは不公平な時代になったと言えると思います。
手当廃止議論だけではなく、なぜ女性が社会進出“しなければならない”のか、そこのことを考えて、手を打っていかなければならないはずです。
日経一面 TOPの「ベビーシッター半額補助」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の一面にどーんときました。
ベビーシッター半額補助 厚労省、17年度に
早朝・夜間の子育て支援拡充
2016/9/30 2:00[有料会員限定]
「やむを得ない」がどの程度かとても気になります。加えて
10億円って少なくない額のお金ですが、他のことに使っている費用を考えると、たった10億と言わざるをえません。
※例えば、白紙撤回したデザインに14億円…とか(TV朝日ニュースサイトより)
ザハ氏事務所に約14億円 新国立競技場の“白紙”で(2016/08/26 18:02)
ベビーシッター代の補助は、かつて苦労した身からすると羨ましいですね。世代間の不公平は産まれた年のアンラッキー(両親には失礼な話ですが)を呪うしかないですが、同時代で頑張っている人たちのなかで使える人・使えない人の不公平感は少なくしてもらいたいです。
そして、たった10億円ではなく、ちゃんと子育て支援の効果があがるようにもっと充てる・無駄にせず効果測定する…ということをお願いします。
▪️参考エントリ
当時の我が家のベビーシッターの利用料に関する話題も過去のエントリで紹介したことがありました。
当時シッター代が“経費”になっていたら | Synca Blog
▪️その他、私自身がベビーシッターを利用したことの話題
ニュース「豊島区のイクボス宣言」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞の首都圏版に豊島区のイクボス宣言という記事がありました。
豊島区、イクボス宣言 部下の育児・介護支援、60社・団体と[有料会員限定]
こういう宣言をしないとできないのか?はさておき、イクメンも、そんな言葉がありもてはやされているうちはダメだという議論もあるようで、これと同じ匂いも感じます。
改めて取り組むこそ、取り組むことをアピールする、賞賛される、取り上げられているうちはまだまだ途上ということなのでしょう。
危機感があることはわかりました。こんな取り組みもされているんですね。
いったい何してくれる「本部」なのでしょう。どんな成果があがってるのでしょう。
区民のみならず、日本の将来のため、今の子ども達、これからの子ども達とその子どもを産み、育てる世代のためになることを切に願います。
9/26日経:被災地へ皇后陛下が送られた絵本
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経新聞の社会面に、皇后陛下が被災地に絵本を送っているということが書いてありました。
被災地 絵本で笑顔咲く
岩手のボランティア「10年活動」 両陛下、28日に訪問
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絵本を手に取る子どもたちの姿は私も大好きです。たった19冊でどのくらいの子どもたちに届くのか、たかが知れているのかもしれませんが、リアルの本だから良いのだと信じたいです。これがすべてタブレット絵本でしたら、届く子どもたちは多いでしょうが、液晶画面を眺めている光景はまだ好きになれません。
これまでの19冊、私も知っているものもいくつかありますが、知らないものも多いですね。自宅蔵書もありそうです。今度探して読んでみます。
9/21日経社説「多面的な政策で正したい長時間労働」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今週の日経新聞の9/21朝刊の社説にこんなことが論じられていました。
社説
多面的な政策で正したい長時間労働
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などなど書いてありました。
雇用の流動性が低いことが良くないことだという思いでいることはこのblogでも何度も書いています。転職しやすくなる環境にはぜひ取り組んでいきたいものです。
でも結局のところ、そもそも長く働いているのに価値が低いのはどうしてなのか。
それを国が制度で何とかできるものなのか。上目線で「あれはだめ」「これはだめ」的な縛りを設ける制度改正だというのなら、効果はなかなか見えてこないのではないでしょうか。民間の自助努力を認めてあげるような制度改革なら歓迎していきたいです。