8月 5th, 2014
学童保育の待機児童と小1の壁
こんにちは。スタッフKです。
先日、学童保育、待機児童9115人 施設確保追いつかず
という記事がありました。
保育園の待機児童が増えているのだから、当然の学童の待機児童も増加するはずです。
何度か、学童保育の話題を投稿してきました通り、わが子も毎日学童保育のお世話にないます。そのおかげで、こうして仕事に専念できています。今まで定員に満たなかったわが子が通う学童も、今年度は定員オーバーとのことです。近隣の学童でも、児童館の部屋の一部を改築することでスペースを確保し、定員を増やす対策をしているようですが、それでも希望者全員の受け入れは難しい状況の様です。
学童保育の預かり時間は、保育園時代と比べると、朝は一時間遅く、夕方は延長時間で比較すると一時間早くなりました。朝から延長保育ギリギリまで保育園に預けていた保護者からすると、学童に預けられたとしても、この朝・夕の一時間をどうしたらよいのかという「小1の壁」にぶつかります。
小学校入学前に、4月1日には学童へ行くことになる為、保育園卒園直後の最初の壁にぶつかります。
周囲のお友達で、両親共に早い出勤の場合は、小学校入学前から鍵を自分で閉める練習をさせていました。勤務先の時短勤務の制度を、保育園時代には利用しなかったので、小学校入学後に時短勤務をされるという方もいらっしゃいました。私の場合は、当時の勤務先の上司と相談の上、勤務開始時間を30分遅らせてもらうことで、学童へ送り出した直後に会社へ向かえば間に合うように変更してもらいました。
雇用する側で、「小1の壁」を認識されている方は、まだまだ少ないのではないかと思います。「待機児童」も「小1の壁」も各種対策が功を奏して、消えて欲しい言葉ではありますが、それまでの間は、子育てしている人の周りの人がこの言葉とその意味(内容)を理解していただきたいと思います。