3月 25th, 2015
「3歳の壁」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経新聞の夕刊の記事に「3歳の壁」という言葉がありました。
0~2歳児の保育園増えたのに… 3歳になると預け先ない?
自治体 幼稚園に受け皿期待
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特に最近目立つのが、待機児童対策でつくられた0~2歳児のみの保育施設に通った結果、3歳以降の預け先が見つからないケースだ。
4月に始まる子育て新制度では、0~2歳児向け小規模保育施設が新たに認可施設になる。今後、施設が増えるとみられるが、その分3歳以降の預け先を探さねばならない親も増えることになる。
私の友人のFacebookの投稿にも「まさかの保留通知!春からどうすればいいの?」と既に預かってもらっていた子どもが次年度に同じ保育園に通えないことを嘆いていたことがありました。川崎市の話しでした。
我が家の娘が通っていた保育園も0-2歳の“乳児園”を増設していたのですが、ここから本園に進級できない子がほとんどで、他の保育園に移る必要があると聞いています。
何とか保育園に預けることができても、毎年不安になるなんて、本当に不憫でなりません。
この記事では、幼稚園で受け入れる例や、こども園制度を活用するなどの自治体の例が紹介されていますが、制度と運用がきちんと実態に即したものに成ってもらいたいです。
それにしても「3歳の壁」って…どれだけ壁を増やすのでしょうか。
結局、育児の全部が「壁」ですね、どうにかしないと。