1月 12th, 2016
政府(国会議員さん)のマタハラ感覚
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今回はこちらの話題を取り上げます。国会議員さんが育休を取るということに関する最近のニュースです。
まずはご本人のBlogから。
戦うべきは少子化なんですが、、、
http://ameblo.jp/miyazaki-kensuke/entry-12114658769.html
2016-01-07 00:56:08
若い世代の育児業界の第一人者もすぐに反応しています。まさにその通り。
NPOフローレンス 駒崎さんのBlog 2016年1月 7日
育休は「評判を落とす」?評判落ちてるのは、自民党幹部のあなた方だ
http://www.komazaki.net/activity/2016/01/004763.html
私も以前にエントリで取り上げた『学力の経済学』の本や古市さんの本でも取り上げられていましたが、子育ては誰でも「こうあるべき」「こうやってきた」と語ることができるけれど、誰も具体的な数字として、例えば費用対効果、投資対効果で語ることをしない分野だと。
まさにその通りだと思いました。
この話題はいろんな論点があると思います。今日はひとまず情報の列記まで。
朝日新聞の記事
議員の育休「評判落とす」 自民国対幹部、宮崎氏に
2016年1月7日05時00分
本当に古い、固い頭だよなと思うわけです。そうしたら1/11付け日経新聞の一面でこんな記事が。
マタハラ防止、企業に義務 就業規則や相談窓口 政府、違反なら社名公表
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そもそも、女性だけではなく、男性にだって同じなんですが…。これを同じ人たちが考えているんですか?自分たちは思いっきり「マタハラ」しているのに、税金を納めていただく人たちには強いる…と。何がどうなっているんですかね。
宮崎さんBlogにある
そうやって働いてきた人が今の少子化・若い世代が希望を持ちづらい日本を作ったわけでしょう。こんな発言聞いてますます信頼できないんですが…。
■参考エントリ
根拠レスからの脱却が必要 | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/konkyoresukaranodakkyaku/
「保育園義務教育化」論に触れて | Synca Blog
http://blog.synca-corp.co.jp/lifeworkbalance/hoikuengimukyouikuka/