‘子育て’ カテゴリー
保育費第2子無料
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の日経一面の下の方ですが、こんな見出しがありました。
保育所・幼稚園「第2子から無料」広がる 自治体が独自制度 兵庫・明石市や秋田市
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方や待機児童や保育士不足で話題沸騰だというのに…と思うのですが
ということだそうです。
国全体として、過疎化、若年層の流出という観点だったり、一極集中・雇用が都市にしかないという課題が明らかになっているということだと思うのです。話は少子化だって問題の表れのひとつ…なだけですね。
家の間取りで良くなるのならそんなに楽なことはない
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALの記事から。
西村則康 勉強ができる子は、家を見ただけで分かる
【頭が良くなるリビング&子ども部屋づくり特集(1)】カリスマ家庭教師・西村則康先生が教える「リビングに必要なもの・要らないもの」って?
煽られてはいけません。
こんなことが書いてあったら
「我が家も!」
ってなりますし
「このとおりにやったのになぜウチの子は!?」
ってならないようにしないといけません。
結局は親の個性・感性、子供の個性とそれぞれあってのことですから。
少々ルーズでいい、散らかしていい。本にたくさん触れましょう。と思っていますが、連載の続きがどうなるか。
このblogでもなんどか触れていますが、我が家はTVがありません。
10歳(小4)の次女は、TVがある家で暮らしたことがありません。
その代わり、絵本や児童書などは700冊は超える本を並べています。
朝起きて、登校前は小学生新聞を読みながらパンをかじっています。今朝も「おやじっぽいなー」と思いながら娘を眺めていました。
また、市の中央図書館が図書館が間近なので、時間があれば出向いていって片っぱしから借りてきて読んでる(目を通しているだけ?)ようです。
長女は語彙力、言葉の豊かさに親も驚くことがありましたが、次女は普通(長女で慣れてしまったのかもしれませんが)に感じていますが、でも漫然とTVを眺める時間が多いことよりは本人の知識蓄積には役に立っているのかなと思っています。
競馬場に保育園
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日も紹介した日経新聞の総合面の連載の2日目は保育所設置についての話でした。
迫真
待機児童ゼロへ 壁崩せ(2)目の前は競馬場[有料会員限定]
大井競馬場の駐車場にできる保育園。交通事故が起きないことを願うばかりです。
公園への設置に揺れる杉並区
いろいろ壮絶な感じがして、言葉が出てこないです。
日経新聞「経済教室」の少子化対策論の中編
こんにちは。シンカ代表の手島です。
経済教室、今日は「中」編でした。明日まで続くようです。そして講師が変わり、違う論でした。
経済教室
少子化対策に何が必要か(中)長時間労働是正こそ王道
米・北欧型の解決策は困難 筒井淳也 立命館大学教授
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長時間労働是正は大いに賛成なのですが、そこに至るプロセスが少し唐突に思えて残念でした。
アメリカは移民が保育者になっているというお話、スウェーデンは公的セクター=日本でいう保育園・学童と考えて良いと思いますが、そこに国の予算もついていて多くの就業者が他業種との賃金格差少ない状態でいるということでした。
とここまではフムフムとなるのですが、最後に
で締めくくられています。
アメリカと北欧の成功事例を引き合いに出し、説明にスペースを割いているのですが、最後の長時間労働の部分で
と言っておきながら、フランスの事例の説明がなく…すこし消化不良の中編でした。
都知事選だからオリンピックだからということではなく
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経新聞に都知事選に関連した話題の記事がありました。
都知事選2016人口急増 湾岸住人の苦労 混雑や子育て環境に課題 「五輪後の街も考えて」
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オリンピックがあるから?ということなのでしょうか。
オリンピックに限らず、大規模複合ビルや街の再開発なんていうプロジェクトは決まって待機児童が増えて大変…ってなりますが、何年も前に建築許可を与えているわけで、そんなことはわかりきっていると思うのです。
それなのに、同じ日の地域面にお隣の区ですが、こんな記事も
子供の育て方、江東区が講座 未就学児の親対象
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待機児童の問題も解消できないでいて、それでいて育て方講座?ですか。
もちろん、これも大事なことであり、講座の内容に不満があるわけではないですが。それよりももっと早い段階で、根本的なところで打つ手はあるのではないでしょうか?と。
人口流入と待機児童の問題は本質的なところで本気で解消する気が無い、何か大きな動機があるような気がしてなりません。
やはり若い世代には
月9万円も覚悟するか、この地に住まないか。子供を持たないか。
の選択肢しかないということなのでしょう。
この国に少子化嘆く資格は無いんじゃないかと悲しくなります。
◆参考エントリ
今どきの小学生の「将来なりたい職業」
こんにちは。シンカ代表の手島です。
最近のエントリで小学生への教育内容についてを取り上げていますが、我が家の小4の次女と話していてハッとすることがありました。
彼女は、いまは「薬剤師」になりたいと夢を持っているようなのですが、その理由の一つに「コンピューターには任せられる仕事ではない」「機械ではできない。絶対に人間がやらないと。命にかかわるから」というようなことを言っていることがありました。
人工知能、AIが発達し、いろんなことがコンピューターやロボットに代替される時代。
小学生のころから、自分のなりたいことについてそんな視点を持つなんて…。すごいなと思うのと、大変だなとの同情が混ざった複雑な気分になりました。
すでに仕事をしている私などはウカウカしてられないのですが。
何はともあれ薬剤師になるにはたくさん勉強して知識を持たないとね…と鼓舞しています。
◆参考エントリ
保育園か幼稚園かを悩めるのは贅沢ではないか
こんにちは。シンカ代表の手島です。
掲載は少し前ですが日経DUALにあったコラムです。
2014.07.10
中川李枝子 保育園を選ぶ時に忘れないでほしいこと
保育園より幼稚園のほうが教育上いいって本当ですか?
全体の流れとしては賛成なんです。保育者、園長先生の方針、人柄で決まる…その通りだと思います。
でも、候補の1つ1つを巡り園長先生と面談し、適/不適を決める果たして都市部の「保活」でそれができますでしょうか。
これができて、実現されているのであれば何も社会問題になりません。
考え方は間違ってはいませんが、あまりにも時代錯誤な気がしてしまいました。
小学校のプログラム必修化の論議
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経の日曜日の紙面の中で、「小学校のプログラミングの必修化」についての識者コメントがありました。
日曜に考える 創論・時論
プログラミング教育 小学校に必要か [有料会員限定]
私は記事左側の方の意見におおよそ同意です。
「考え直したほうがいい。週に2時間だけとか、中途半端に入れるのはいちばんいけない。すでに小学校には外国語教育も中途半端に導入され、カリキュラムはいっぱいだ。子供が吸収できる能力を超えている」
登壇されているお二人は対比されていて、書き出しは「賛成」と「反対」なのですが、どちらの方の意見も、「論理的思考能力が重要」という点では同じことをおっしゃっていてとても興味深い内容でした。
右側の書き出し『賛成』の方のコメント
「もちろん読解力も大事で、二者択一ではない。誤解がある。文部科学省が打ち出しているのはプログラマー育成教育ではなく、論理的にものを考える力を育む教育だ」
そうなんですね…。
最後の段の前半は大事だと思います。ただ後半が…「IT産業の国際競争力を高める」だけだと、疑問符がつきます。それが目的ではないでしょう。プログラムはツールであり、あくまで使いこなすものである。そのツールを使いこなすために、ロジカルに考えること、チームワークで仕事を進めることことの本質かと思います。
IT産業の振興のための国策ですか!?そんな特定業界を無駄に潤すという話なら断固反対です。今の子どもたちの将来のためにという視点で取り組みをお願いします。
イクメン先駆者としての自負があったから
こんにちは。シンカ代表の手島です。
5月の日経DUALの記事だそうです。日経新聞サイトに紹介されていました。
共感できる部分が多いので、何回かに分けて取り上げてみます。
DUALプレミアム
8割の男性が育休活用 フィンランドの子育て政策
日経DUAL 2016/7/7
フィンランド人、ミッコ・コイヴマーさんは2010~2015年の5年間にわたり、駐日フィンランド大使館の報道・文化担当参事官として東京に在住していました。奥さんと当時2歳の息子さん、生後2カ月の娘さんと共に来日。東京で生活をしていたミッコさんは、任期中「イクメン大使」という愛称で、講演などを通し自らの経験を基にフィンランドの子育て事情を発信し続けました。
失礼ながら存じ上げませんでした。
―― ミッコさんは日本滞在中、「イクメン大使」として様々な講演活動をしていましたね。日本の子育て事情や働くパパ達に、何かしらの疑問があったからなのでしょうか。
私が日本で仕事を始めた2010年ごろ、ちょうどイクメンという言葉が出てきたのですが、当時、大使館の報道・文化担当として広報活動の一環で、フィンランドの子育て事情を紹介する機会を多く持ちました。
私自身の感覚と合致しています。2006年生まれの次女が0歳の新年度から時短勤務をしましたが、そのころに「よしっ!イクメンするぞ」というような気持ちはなかったです。
“男が育児中心なんて、周りを見ても誰もやってないじゃん”というような気持ちでした。
言葉が悪いかもしれませんが、「ちょっと手伝う」ではなく、朝晩の送り迎えは当然で、妻が帰宅しない状況で子どもの家事から寝かしつけを全部こなす…という生活でした。「イクメンですねー」なんていう生易しい言葉では片付かない毎日でした。
その後、しばらくして気が付いたらイクメンという言葉が世に出てきていた…という印象です。
そういった先駆者的な側面、「誰もやってないからやってやる」という変なプライドをくすぐられたから頑張れたことは否定しません。
ちょうど良い時代の潮目だったという幸運を感じずにはいられません。
もうすぐ夏休み
こんにちは。シンカ代表の手島です。
ちちべん、1学期完走しました。
小4次女の毎週水曜日のお弁当はここ数回は「うどん弁当」定番化。今日もうどんに茹でた野菜とソーセージを添えて持たせました。つゆも出汁パックからですが自作!買い置きがなくてやむなくですが、ちゃんとやってる感があって満足です。
中1長女もいま期末試験で終わると夏休みモード。毎日のお弁当作りも頑張りました…とホッとしてみたのですが、次女は学童を自主退所してるので毎日家で過ごすのでした。
予定はある程度立てているのですが、その予定がある日も空白の日も、毎日のお昼ご飯の心配をしなければなりませんでした!
全くもって楽にならない!と今さら愕然…
私の気分はイッキに天国から地獄にきてしまいました。
みなさんの夏休みはどういった過ごし方でしょうか。