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物流サービスの最適化を求めて
こんにちは。シンカ代表の手島です。
2014年にブログをはじめてから初めてサボってしまいました。
あらかじめ決めた休暇以外は平日(の日数分)は必ずアップしていたのですが
遂に途切らせてしまいました。
サボったわけではなく、少々忙しくアップする時間を取れなかったのですが。
必ず毎日あげたい思いはありますが、マイペースで気になるニュースを取り上げていくようにします。
さて、今週の日経新聞の総合面にあるルポ企画「迫真」ですが、物流の現場の記事になっています。
1回目の記事は
「このままではパンク」 瀬戸際の物流(1)
ルポ迫真
2017/1/31付[有料会員限定]
思いのほかもろいとはよく言ったもので、リソースが不足しているのにサービスを過剰に供給しているだけだと思うのです。
生産性をあげる、効率を上げるといっても、物理的に運ぶには容量と物理的な移動距離の掛け算なので、このキャパシティを超えてはいけないのだと思います。
連載の2回目で「モーダルシフト」が取り上げられていますが、こちらは私は大賛成です。
「ムダな競争はやめよう」 瀬戸際の物流(2)
ルポ迫真
2017/2/1付[有料会員限定]
ライバル企業が共同物流として運行すること、トラックから鉄道に乗せかえることなどが紹介されています。
既存のインフラを最大限に生かすことはとても大事だと思っています。
鉄道を使う際、発車までの待ち時間(列車の運行時刻に合わせること)は必要なコストということで良いのではないでしょうか。
効率化の行き着く果て…までいく必要はないです。
■2014年9月のエントリ
想定外の長寿命化
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経新聞のビジネス関連の情報ページにオリックス会長の宮内氏のコラム(blog)がありました。
65歳引退は「ぜいたく」に? 想定外の超長寿化 (宮内義彦氏の経営者ブログ)
2017/1/27 6:30[有料会員限定]
blog本編はかなりの長文(4ページ)なのですが、驚いた部分を引用します。
こんな予想があるのですね。知りませんでした。
世間の人生設計と社会の制度と両方が変わる時代がくるのでしょうか。にわかには想像できませんが。
それにも増して驚いたことは
私自身は現在81歳ですが、ほとんど毎日出勤しています。年齢を重ねていくと行動力は徐々に低下しますが、判断力、理解力は少しずつ積み重なってプラスになっていく感じがします。
さすが一代で成す人は違うとうならされます。長寿命化の先端を体現されていたのですね。私もそうやってあと何十年か仕事をしていかなければならないのでしょうか。
本を手に取って見て自分自身のこととして考えてみたくなりました。
「ワンオペ育児」の悩み
こんにちは。シンカ代表の手島です。
少し前の掲載のようですが朝日新聞の中の子育て世代のページに「ワンオペ育児」についての読者の体験談の特集がありました。
私も「がんばって当然」と思い、抱え込んでしまって暴発してしまうということの繰り返しです。満点を目指さず、周りに頼って”もう限界”などと思わないように過ごさないといけないと自戒しています。本当に難しいですが。
「ワンオペ育児」私のことだ 夫不在、助けなく破綻寸前
仲村和代2016年12月3日07時41分
「早く帰ります」言えない ワンオペ育児、男性も悩み
仲村和代、信原一貴2017年1月8日09時19分
一つでも多くの家庭で、「ワンオペ」にならない育児が実現されるよう願っています。
『旦那は「育成型ロボット」』
こんにちは、シンカ代表の手島です。
ここ数日の社会問題の話題から少し変えまして。少し前の話題なのですが
オリラジ・中田敦彦さんが熱弁
「旦那は育成型ロボット」
「30代パパは家で職場で闘っています!」
朝日新聞の「働く」と「子育て」のこれからを考えるという特設サイトに記事がありました。
TVのない我が家ですのであまりご活躍を存じ上げにないのですが最近はすっかり子育て論の論客になっているのでしょうか。
声の届く人が積極的に発信することは悪いことではありません。
男性の方から「手伝うよ」と声をかけたら怒られた…なんていう話につながってますね。
毎日、小さなことでも構わないから主体的に継続してやることが大事ですよね。
少なくともいま成人で子育てを実践している世代の男性は子供の頃にそういう教育(躾と同義)を受けてないですからね。私も納得してしまいました。
逆に、今の空気で育った男の子が大人になったら自然と”イクメン”で家事も率先してやるようになるのか、そうなってほしいですが…とても興味があります。
在宅勤務を監視する仕組み…
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日の日経新聞のニュースにこんなニュースがありました。
キヤノンITS、在宅勤務者をカメラで監視
2017/1/17 6:30
見出しを見た第一印象が「なんで監視…」でした。
成果とクオリティで評価するんじゃないですか?
短時間で終わらせられるのなら良いじゃないですか。それがインセンティブだと思うんです。
結局のところ仕事を出す人の力量も測られているわけで、出す側が仕事できないって認めているようなことですよね。
悪しき例、反面教師というのであれば理解もできますが…流行らないことを願うばかりです。
東京都の私立高校の“無償化”ニュース
こんにちは。シンカ代表の手島です。
先日、小池都知事が発表したこんなニュースがありました。
私立高、都が無償化 世帯年収760万円未満5万人
2017/1/16 20:37[有料会員限定]
どうなんでしょう。お金がないなら公立へとか、公立にいけないならそれなりに…とかっていう「公平論」に立ちたい気持ちです。
本当に学びたい子、何かを修めるつもりがある子には必要でしょうが 、だだ時間を過ごすためだけの3年間、学校に籍は置き卒業証書はもらえるかもしれないけれどバイトと遊びに明け暮れるような3年間を過ごす人にもどう税金が使われるということを意味していますよね?
私としては、年収条件を撤廃し、全員に補助をするとか、公立高校を拡充するとかいっそのこと高校を義務教育化するなどしてくれたほうが納得感があります。もちろん実現可能性だったり実現までの時間がかかるので現実的ではないということも承知ですが。
とにかく無駄にバラまくということにだけならないよう危惧します。
もう一つは世帯年収要件をなくしてほしいです。 「働く壁」と同様に、その年収にならないように働き方を制限する…なんてこともないとも言えず。また、補助をもらうために年収を偽ったりなどその抜け道探しなども起きてきそうです。
都立高校「大きな脅威」 都の私立高無償化で波紋
2017/1/17 1:19
私立学校もその経営努力など自己責任でしょう。お金を払える人に払ってもらうだけの価値を提供するということで学校経営責任ということで良いのではないでしょうか。 また通わせるほうも、払えるから通うということでしかないと思うのです。
私がドライすぎますでしょうか。
関連する意見がないかと思いネットを探したところ 武蔵野市議さんのblogがありました。 このかたは「自治体格差が生まれてしまう」という懸念を表明されてらっしゃいます。
武蔵野市議 川名ゆうじ blog
都が私立高校の授業料無償化方針。歓迎だが、他の費用も考えないと
2017年01月17日 11:21
みなさんはどうお考えになるでしょうか。
宅配ボックスの補助じゃないと思うのですが
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の日経MJ(日経流通)新聞にアメリカの物流事情のことが書いてあって取り上げようと思っていたら、今朝の日経一面も物流に関する話題でした。
まずは日経MJの記事を紹介します。黄色いマーカーは私がつけています。
だそうです。当たり前ですよね。配達する人とクルマというリソースは限られているわけで、その中で運んでもらうかという話だととても納得していたんです。
宅配効率化へ補助金 ボックスまず500カ所
政府 ネット通販で再配達急増
結局補助金を配るというお話しですか!?
ここを改善しないと立ちいかないのはわかりますが…
確かに再配達のコストは不要となるでしょうが、そもそも運ぶ量が多すぎるところにメスは入っていないように思います。
これだけITも発達しているわけですから配車の関係で許容量がわかるはずです。
もっと頑張れば道路の込み具合だってわかるだろうし天気予報と連動して雨降ればその分の遅れも計算できるはず。
料金も一律、格安ではなくてよいのではないでしょうか。
例えば次のような段階的な料金体型にしても良いはずです。
・遅れてもよい料金(最後に空きがあったら運んでください)
・期日必着(空き枠制)
・翌日必着(空き枠+特急料金)
受益者が教授したいメリットがあるのであればお金は追加で払って購入すべきですし、
安く済ませたい人はそのコスト(=時間がかかること)を受け入れるべきです。
そろそろ効率一辺倒で自分たちの首をしめるだけの競争は止めにしませんか。
withnews『つるの剛士さん、育休宣言に「もうねえな。帰ってくる場所」』
こんにちは。シンカ代表の手島です。
こんなニュース記事がありました。ニュースサイトwithnews(ウィズニュース)より
2017年01月16日
育児
つるの剛士さん、育休宣言に「もうねえな。帰ってくる場所」
私は「専業主婦」をしたわけではないですが、ワーキングマザー的なフルタイム勤務+家事・育児中心のライフワークバランスが10年近くになります。始めた頃はイクメンという言葉も、男性が育児して当たり前のような空気もここまでありませんでした。
今となってはあのころの生活リズムは思い出せないですね。この生活が身体の一部になってしまっていると感じています。
今回のつるのさんの記事の中でも共感できるところがいくつかありました。
これだけ頑張ってるのにって誰かに認めてもらいたいですよね。そういったツールが溢れている時代ですし。私も毎日、家族が寝ている時間から弁当作りです。だいぶ要領、段取り力があがってきたとは実感しています。誰かに褒めてもらいたいです(笑)
育休の一番の目的は、育児じゃなくて、奥さんの気持ちがわかるようになることだと思う。1カ月間やってみて、めっちゃくちゃしんどくて、奥さんを見る目が全然変わった。
今までも「お疲れ様」って言ってたつもりだったけど、「まだまだ足らねーな」って、思いましたから。
「目的」とまでは言いませんが、妻の気持ちがわかることは大事ですね。私は目的というより良い成果だったという感じです。また、母娘のつながりには敵わないとも思いました。やはり命を分けあった関係というのは奥底でつながっているんだなと、父親がどれだけ頑張ってもそのつながりの深さには届かないんだなと思ったこともありました。
まさにその通りですね。
それぞれの家族、それぞれの暮らしの中で、楽しく、豊かにできることをやっていきたいですね。
芸能人という特殊な職業ではあり、すべて真似できるわけではないでしょうが自然体でおおらかに接しているように見えるつるのさんの家族スタイルも参考にしたいと思いました。
ダイヤモンドオンライン『残業を減らしたければ部下の「頑張る姿」を評価するな』
こんにちは。シンカ代表の手島です。
ダイヤモンドオンラインにこのような記事がありました。
DOL特別レポート
残業を減らしたければ部下の「頑張る姿」を評価するな
いまさらですが、改めて言葉にされると重たいですね。
言うは易し…なぜこれまでこれが実現できないのでしょうか。
きっと若い世代やこれから社会に出て行く世代はこの考え方を受け入れられると思います。もっとドライに割り切ってやってもいいとさえ思うでしょう。当然、その適用は上の世代にも当てはめてもらいたいと考えるでしょう。
それに対して、これまでずっと上記悪しき習慣で過ごしてきてしまった既得権益世代は、絶対に守りに入ります。世の停滞、会社の停滞などは気にもせず、自分自身の安寧のみを守ろうとするわけでしょう。
こうしていつまでたっても理想はわかるが現実は変わらない。ということなんだと思っています。
この既得権益層が「これではダメだ」「次世代に希望を渡さないと」と思ってくれるような、何か良い方法はないものでしょうか。