2月, 2015
学童保育所に入れない!!
こんにちは。シンカ代表の手島です。
我が家の次女(春に小3)の学童保育所の「入会決定通知書」が来ました。
長女(春に小6)はもう卒所しているので、一緒に留守番でもいいのかなとも思いますが、長期の休み(夏休みや冬休み)に長女は一日中講習に出てたりすることも考えると、やはり次女を預かってくれるところは確保しておいた方が安心なので申込みをしていました。
市役所からの封書を開封して、書面の見出しを読んで安心してしまっていたのですが、数日経って改めて熟読すると、下の方に
※ただし○○様の入会期間は平成27年4月1日〜平成27年5月31日となります。
※入会期間などご不明な点については、お問い合わせください
って書いてありました。
ん?入会期間って何で5月なの?入会手続きの期間???
などなどいくつかクエスチョンマークが付いたので、市役所の該当課に電話で問い合わせたところ
「お父様(=私)の書類が提出されていません。確定申告の写しを提出していませんね?」とのこと。
うーん、今となっては何も覚えていません。大失敗です。
「提出すれば、1年間預かってもらえますか?」と聞いたら「はい。大丈夫です」と言ってもらいましたが、
今となっては対応してくれた担当者のお名前を控えていなかったことが悔やまれます。
週明けすぐに提出にいかないと。間に合うかしら。
子どもの安全をどう守るか
こんにちは。シンカ代表の手島です。
和歌山県で小学5年生の男子が殺されてしまう事件が起きました。
容疑者と男の子にどういう背景があったのか無かったのか、事件の詳細が今後明らかになることを願いますが、私も小5の子どもがいるので、とても人ごとではない事件です。
娘のために購読している朝日小学生新聞も一面で取り上げていました。
見出しは「放課後の安全どう守る」
対策として
・1人にならないこと
・信号待ちのときに後ろに注意
・家に入るときも素早く
・留守番だとしてもチャイムを鳴らして「ただいまー」といって入る
…などが紹介されていました。
また、友人が急な休みのときなどは1人になってしまうので、そういうときのことを友だち家族、近所とも話し合っておく…ということも書いてありました。
共働きで家を留守にしてしまう家庭には深刻な問題だと思います。
我が家の娘2人は、地元の学区の小学校ではなく、電車で通っています。また姉妹が別々の学校なので、姉妹で行動することも出来ず、
地域とのつながりも薄いと言わざるを得ません。
自宅にはいわゆる空き巣対策のSECOMに加えて玄関前に防犯カメラをつけています。
ものの動きを検知すると自動録画されるタイプです。暗いときは同じようにライトも自動点灯し明るく照らします。
帰宅時の玄関明けた瞬間を狙う犯行は防げると思い、子どもの万が一のときの保険だと思って設置しました。
今となっては付けて良かったなと思っています。
あまり過剰に反応しても息苦しくなるばかり、疑心暗鬼にばかりなってもいけないですが、“細心の注意を払う”にはどうするか、それぞれの家庭でそして地域で話しすることが大事かと思います。
私には私のバランスで
こんにちは。シンカ代表の手島です。
それぞれが自身の暮らし、キャリアに求めるものは異なります。なので、それぞれのライフワークバランスがあって良いのです。
日経DUALにこんな記事がありました。
小島慶子 「ワークライフバランス大嫌い」の方へ
「私には私のバランスがある」と胸を張っていい。ひとさまを納得させるためにあるのではないから。
意見の中身よりも、切り口、語り口が積極的なので、強い意見に聞こえてしまうキライがありますが、この人自身が積み重ねてきたものが感じられる言葉です。
このBlogの最近2回のエントリで取り上げた93歳、83歳の大先輩のお言葉でも
「1歳までの間に与えた与えて与えきる」
「生後1ヶ月から仕事に出てた」
と何やら相反することが書いてあります。
ようは、自分が信じる道を胸をはって歩む。ということなのだと思います。もちろん、独りよがり・わがまま・自分勝手ではなく、周囲との協調は必要ですが。
今はこれが、私のバランスなのだ。
自分自身が、壊れない、楽しいと思えるバランスで。パートナーと子どもとの絆、スキンシップを深めることのできるバランスで。
それぞれの価値観で行きましょう。そのがんばりは、子どもはちゃんと感じてくれています。結果は、ふとしたときに振り返ってみて感じられればよいと思っています。
83歳の現役美容部員からのメッセージ
こんにちは。シンカ代表の手島です。
前回の記事に続いて、人生の大先輩のトピックスです。
働く女性のための情報サイト「ウーマンタイプ」というWebサイトにある記事です。
55年間仕事を続けてきた“83歳現役セールスレディー”の助言「仕事の向き不向きで悩むのは時間の損失でしかない」
基本的に「働く女性の」ための情報誌なので、働くことにフォーカスされています。
仕事の特性として、いつでもどこでも出来ることだったというのはあるでしょう。
このような人でもやはり「両方を高次元で達成すること」は難しいんだという重い言葉です。
で、どうしたかというと。
この人の時代ですから、周囲の目や旦那さんの理解・協力がないと出来なかったでしょう。
共働き応援サイトでこのお話しを展開するのでしたら、そういった面が強調されたかもしれませんが、“働くこと”についてのサイトですから、今回のような編集なのでしょう。
コレを読んで「やっぱり仕事と子育ての両立は大変だ」と感じる人と、「よし。頑張るぞ」っていう人はそれぞれいることだと思います。
どちらの意見も良い悪いはありません。どちらも大事。それぞれのライフワークバランスです。
90歳現役助産師さんからのメッセージ
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経ビジネスのWebサイトに「戦後70年特別企画 遺言 日本の未来へ」という企画があり、その中に現役最年長助産師さんの記事がありました。
記事のタイトルは、若干センセーショナルに思わせてクリックしてもらえるようにわざとつけてあるように思いましたが、長年、人が産まれるという生命の神秘に携わった方の言葉はひとつひとつは重みがあります。
いろいろ紹介したいですが、ライフワークバランスに沿った部分を引用させてください。
【坂本フジヱ】「男と女が同じなら、そらセックスもせん」「90歳の現役助産師」が語る、生まれるということ
一緒にいる時間の長さは関係ないと。とにかく愛情を注いだ結果の絆が大事だということで、自分の家族のことを振り替えっても勇気づけられます。これから赤ちゃんを向かえるご夫婦に伝えたいメッセージです。
そんな坂本さんの結婚観といいますか、女性観としてこういうことが書いてありました。
こういう意見をこれから適齢期を向かえる若い人たちにどう伝えていくか。
何度もこのBlogで意見を述べていますが、これをわかった上で、自ら選んだ晩婚・少産なのであれば、その結果である人口減少を受け入れ、その前提での社会設計をするということだと思います。人口を増やしたいのであれば、上記考え方が変わるような教育・習慣・文化を作っていかないと流れは変わらないと思っています。
今日も引用ばかりですみません。興味のある方はぜひタイトルに惑わされずに記事をご覧になってください。
国・自治体の積極姿勢は喜ばしいですが
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今朝の日経新聞には政府予算の投入という記事がいくつかありました。
子育て支援に関連するニュースを注視するようになったから、これまで見過ごしていたものが目に入るようになったのか、世の中的にニュースの数自体が増えてきているのか判断付きかねますが、話題が多くなって、たくさんの人の関心を集めることは悪くありません。
認定こども園、補助金増 幼稚園などに逆戻り防止
2015/2/5 1:30[有料会員限定]
ん???園長2人?の施設にも2人分お金を補助する??ほんとうですか…なんかこれ以上のコメントが思いつきません。別の機会に考えたいと思います。
小規模保育に税優遇 16年から、待機児童の受け皿に
2015/2/5 0:20[有料会員限定]
だそうです。参入する際の手間を少しでも下げる方向という意味では良いのでしょう。財源が減収にならないのであれば、積極的に打ち出してよいとは思います。
そして今日の3本目の話題。
女性活躍推進、都がロゴ製作 ピンクのヒト型
[有料会員限定]
コレを作るのに、デザイナーに発注してデザイン料が発生しているんですよね、きっと。また携わった都の職員の方のコストもあるでしょう。
都が個別にやる必要のある事業だったのでしょうか。女性の活躍推進についての異論はありませんが、「男性が輝いているのか?」と言う点で、女性ばかりのキャンペーンに大事な税金を割く必要性に付いてはとても疑問です。記事の中に都知事の言葉があります。
女性にフォーカスあてるんじゃないと思うのですが…。
世の関心が高まること、国や自治体の予算というのがつくことは悪くないのですが、ちゃんとその投資対効果が得られること、へんな既得権益が生まれないことを切に願います。
料理の愛情はかけた手間暇では測れない
こんにちは。シンカ代表の手島です。
日経DUALに連載されているコラムの記事です。
小島慶子 「料理は愛情!」の押し付けはうんざり
料理にかけた手間暇で「愛情採点」するのはやめないか?
挑戦的、挑発的なタイトルですが、冒頭のオーストラリアの小学校のランチの様子などは非常に興味深い内容です。
小島さんという方の仕事をしている姿を拝見したことはなく、このコラムの中だけでしか存じ上げないのですが、このコラムに通底する「他人に、周囲に流されずに自分の信じていることを貫けば良い」というメッセージは共感できます。
今回は、お弁当作り、手料理に関するお話しでした。
ちょうど、私も今朝は次女のお弁当を作りました。次女の小学校は毎週水曜日がお弁当持参です。
父親が無骨ながらも手作りでお弁当を用意してくれる。それだけで良いかなと思っています。
キャラ弁や色使い、栄養バランスなどは二の次で、少し申し訳なく思っていますが、家族の気持ちのつながりはお互い感じられているのではないかと。
私も時間のやりくりには腐心しますけれど、そこまで苦痛ではないですね。とにかく隣人のいうことに惑わされず、子どもと向き合っていればよいのだと再認識できました。
チームの『総力戦』
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日は“重鎮”の意見でしたが、同じ連載にあった“ホープ”や“新鋭”という表現になるでしょうか、この分野では有名な方のインタビュー記事です。
この方、非常に有名で、このコンサルだけで仕事になるのはなぜかな?と思うこともしばしばあるのですが、今回の記事は彼女のいっている主張は概ね同意でき、目指したい姿は賛成できました。
今日も引用だらけですが、以下ご紹介します。
小室淑恵 ワーク・ライフバランス社長「脱長時間労働で成果」
2015/1/24 2:00[有料会員限定]
組織で高付加価値を挙げる努力をする。
その中で、特に貢献した人には昨日の記事にあるような処遇をする。ということでしょうか。
日本経済の中枢にいる、大勢の人が関わっている大企業が中から変わってくることを願います。
モーレツも変わらなきゃ
こんにちは。シンカ代表の手島です。
少し前の記事ですが、日経新聞の特集記事に各社TOPに「働き方」の意見を聞くという連載がありました。
その中に、私は“モーレツ”としか印象を持っていない方のインタビュー記事が載っていました。とても共感できるところばかりでしたので、ほぼ引用のみになりますが、以下に紹介させてください。
記事の冒頭、こんな紹介文です。
こういう人が、いまどう考えているのか。
結局は“何を持って評価するか”なわけで、こちらでは結果を出した人にあとで報いる(昇進や賞与ということは少なくとも半年近いタイムラグ)方式で皆が納得できているということでしょうか。
働かずにタダ乗りしている社員の雇用を守る必要は無いですからね…経営者的には当然のいい方だと思いました。
数値目標に反対なのはわかりましたが、これまで部長の女性がいなかったというのは、かなり旧文化な会社だったのでしょう。
こちらの会社が劇的に変わっていくのか楽しみです。
ただ、こういった重鎮も新しい考え方に変わっていることは嬉しいです。広がっていくことを願います。