8月, 2014
8/12ニュース「ベビーシッター利用しやすく」で思うこと(後編)
こんにちは。シンカ代表の手島です。
昨日の続きです。
ベビーシッター利用しやすく グリーはネットで指名
2014/8/12 23:35[有料会員限定]
ポピンズ社の取組みについては、これは社内の仕組みの整備ということであれば外部の人間がとやかくいうことはなく、手配が早くなることは絶対賛成ではあります。ただ気になるのが例にされている場面です。
「急病のときなどにも対応しやすくなる。インフルエンザの流行時などは即応できないと、依頼者が仕事を半日休むなどしてシッターの到着を待つ場合などがあったという。」
とのことですが…
インフルエンザのときでも仕事に行かなきゃいけなくて、そんなときでもシッターさんを使わなきゃ行けない?
…こんなに切羽詰まった人の需要は果たしてあるのでしょうか。
インフルエンザに罹患するときっと高熱が出ているはずです。
容態が急変したらどの病院に連れて行くのかなど、緊急手配したシッターさんに預けるのは相当勇気のある親だと思います。またそれを預かれるシッターさんも相当勇気のあるシッターさんです。
こんな親ばかりになる世の中だとすると…逆に不安になりました。
病気のときは病後児保育室の利用なのではないでしょうか。フローレンス社の取組みが有名です。
そしてその環境が整っているところで子育てする…というところまできちんと考えないといけない世の中になっているのだと思います。もちろん簡単に住む場所は変えられないので、とっても難しい問題ですが、もうそういう世の中なんだと知る必要があります。
私も4-5年前は毎週の様にシッターさんを利用していました。
保育園に迎えに行ってもらうので、特定のシッターさん3名の中でのお願いをしなければならず、急な対応はできない(シッターさんも別の予定が埋まっている)という不便も味わっています。
そんな時期でも幸いにも病気の子どもをシッターさんに預けてまで…にはなりませんでした。
市の病後児保育室が近くにあり、たいていの場合はそちらで預かってもらうことができました。
でも病後児保育室は定員が2−3名ですから、絶対に預かってもらえるわけではないですので、そう言った場合はやはり仕事を休まざるを得ないのですが…それは子どもが小さい時期は仕方ないものとして割り切らないとと思っています。
ベビーシッターと提供側と利用側の双方の環境が変わり、利用者が利用しやすくなるのは良いことなのは間違いがありませんが、何と言ってもや家族、親子関係がハッピーであってこそと思います。
よりよいシッター環境が整うことを願います。
8/12ニュース「ベビーシッター利用しやすく」で思うこと
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今日はこんなニュースの話題です。
ベビーシッター利用しやすく グリーはネットで指名
2014/8/12 23:35[有料会員限定]
グリー社の取組みについて、以下に記事からの抜粋です。
・(今回立ち上げる仕組みでは)顔写真や資格、子育て経験などを確認しながら
依頼する相手を決めることができる。
・利用料は自分の能力や資格などに応じてシッター側が提示する。
・これまでは仲介業者がシッターを選ぶ例が多く、依頼者は当日になって初めて顔をあわせることが多かった。
・グリーは登録前に全てのシターと面会する仕組みを設ける。
この記事にはポピンズ社が取り組むもう1つの取り組み事例が紹介されています。
・ネットで受け付けた派遣依頼の内容とシッターの待機情報を即座に照合するシステムを取り入れる。
・従来は依頼の要望にあった人材を探して電話で確認していたため、依頼から到着まで2~3時間ほど必要だったという。
・今後は派遣するシッターを見つける時間が半分になる。
・急病のときなどにも対応しやすくなる。
インフルエンザの流行時などは即応できないと、依頼者が仕事を半日休むなどしてシッターの到着を待つ場合などがあったという。
グリー社の話しは、結局全員と面接するとなると、旧来からある派遣シッターを多数抱えているシッター会社と変わらないと思いました。シッターさんの質をグリー社が保証するということなのでしょうか。
質は保証しないとなると、面接するまでして何を保証しようとしているのか、その面接およびシッターさんの維持にかかるコストは誰が負担するのか…非常に気になる仕組みです。
シッターさんを維持するコストを結局は利用者が負担するとなると従来のビジネスと変わらない気がします。
後段のポピンズ社についての話しが長くなりそうなので、次は後編に分けます。
早生まれの子を持つ親の心配
こにんちは。スタッフKです。
私の子供は、早生まれです。月齢の低いうちほど、何か月かの違いが大きく感じますので、早生まれの子供を持つ母親としては、小さいうちほど周りの子供と比べてしまいがちではないでしょうか。
私は、予定日より早い出産であったため、医師と相談の上、離乳食を1ヶ月遅らせてスタートしていたこともあり、1才になってすぐの保育園入園が心配でした。食物アレルギーがある上に、入園直前の面談の時には、上の前歯しか生えていなかったので、給食も心配でした。
しかし、先生からは「野菜が噛みづらそうだったらスチームで柔らかくすることも出来ますから心配しないでください」と言っていただき、とても安心したことを憶えています。
そして、実際に入園してみたら、なんと半数以上が早生まれのお子さんでした!
2才クラスの時には、月齢による体力差を考慮し、お散歩に行く時には、4~12月生まれのグループと1~3月生まれのグループに分けてくださいしました。
そういった、先生方の配慮のおかげで、想像していたよりは「早生まれだから」という理由での心配事は少なくなりました。
早生まれのプロスポーツ選手は少ない等、誕生月による運動能力や学力の差に関する話はありますが、あまり気にしていても仕方ないと思っています。
早生まれの友人が「同級生がもう30代と言っている時に、自分はまだ20代って言えるのよ」なんて笑って話していましたので、大人になったらラッキーと思うのかもしれないですね。
和服
こんにちは。スタッフKです。
夏から秋にかけて、花火大会、盆踊り、秋祭りと、浴衣姿の人を見かけることが多くなります。
娘は、私に似て、和服が大好きです。とはいっても、なかなか着る機会はありませんが。
昨年まで娘が来ていた浴衣は小さくなってしまったので、娘に柄を選ばせて、新しい浴衣を買いました。小さいうちは、洋服の様にサイズに合わせて買い替えないといけないのですが、もう少し成長して来たら、調整して長く着ることができるのが和服の良いところですね。
何年か前に、私が若い頃に着ていた浴衣を実家から持ってきているので、あと何年かしたら娘に着せてみたいと思っています。
娘の七五三の時には、母が大切に保管しておいてくれた、私が子供の時に着た着物を着せました。娘も、色が気に入ったと言って、喜んで着てくれました。
母が、七五三の着物を私に渡すために準備してくれていた時に、なんと、母の七五三の着物も見つけました。母も、すっかり忘れていたという、昭和20年代の着物です。
和服は、きちんと保管しておけば、何十年も着られるというのが素敵ですよね。
私の成人式の時の振袖も、将来、着てくれるかしら?その頃には、自分の好みに合わないと着てくれないかもしれないですね。
共働き家庭の子供の夏休みの過ごし方
こんにちは。シンカ代表の手島です。
以前、夏休みの過ごし方に関するエントリをしましたが、 関連する話題が日経DUALにありました。
私の娘たちも今週は「じじばば」=私の両親に預けます。
火曜日の夜〜土曜日まで4泊5日です。
小学5年の長女は今夏から学童保育もないこともあって、いろいろ用事を企画しました。
ですが改めてこの夏休み期間のカレンダーを眺めてみたら、長女が何も予定がなく1人で過ごすのは 平日で3日だけでした…。
それも夕方は習い事がある日です。
結果的にはいろいろ詰め込み過ぎかもしれません。
学校の宿題や、塾の夏期講習のテキストなど、 土日で私と一緒に過ごせるはずの日も勉強に追い立てられるような夏休みになってしまいました。「じじばば」合宿も楽しもうとすると、早く宿題をやっておかなきゃということになりますので、自宅にいる時間は勉強ばかり。
親としては「ダラダラ過ごすことなくメリハリがついている」と納得するしかない状況です。今のところ子ども達はがんばってくれていますが。
最後までバテずに走りきってくれることを願うばかりです。
8/8ニュース クラウドで在宅医療
こんにちは。シンカ代表の手島です。
今日の話題は朝刊で目にしたはこんなニュースのことです。
コニカミノルタ、クラウドで在宅医療 医師や薬剤師、患者情報共有
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以下、引用・要約です。
(コニカミノルタの)自社で運営するクラウド型電子カルテシステムと連携し、医師や訪問看護師、介護士、薬剤師が患者の状態に加えて、薬の処方状況などの情報も共有する。
在宅医療は1人の患者に別々の組織に所属する医師や看護師、介護士などが関わる。現状は患者宅に置いたノートへの書き込みや電話・FAXでのやりとりなどで情報を共有する例が多い。新サービスはこうした手間を省くことで医療の効率と質を高める。
患者の自宅を訪問する際、看護師や介護士はタブレットを持参。その場で患者の状況や体温・血圧の測定結果、カメラで撮影する患部の写真などをクラウド上のシステムに入力する。処方薬の効き具合などの観察結果も共有し、医師の診療に役立てる。
ということだそうです。
医療、介護という領域には、政治も国の予算も、ITなどの技術も投下されます。
子育てとか育児支援という言葉はたくさん出てくる様になりましたが まだ言葉先行で実態が伴ってない印象もあります。
医療は医療費削減が言われていますが、 もともと関係する人(医者にかかる人)がこれからも増え続ける”市場”です。
また介護という現場は、一度と長いスパンになることが考えられる”市場”です。
だから政治も資本主義のマーケットも注目するのでしょう。
子育ては長くても数年で終わってしまいます。 かつ少子化で今後も”飛躍的に広がる”ことがない市場です。
でも仕組み化、サービス化するには,根っこは変わらないものかなと思いました。
今日の記事も、例えば、育児やベビーシッターという観点で 子育て関連の言葉に置き換えても違和感が無いと思っています。
シンカとしては何かアイデアを形にしたい分野です。
何かブレイクスルーがないか考える毎日です。
里帰り
こんにちは。スタッフKです。
お子様が夏休みに入ると、ご両親のご実家に里帰りされる方も多いのではないでしょうか。
私は子供の頃、夏休みには母の実家にしばらく滞在していました。母の実家は農家で、庭では乳牛や鶏等を飼っていましたので、都会育ちの私にとって、何もかも新鮮でした。
よく、祖父母の畑仕事について行き、野菜や果物の収穫を見ていました。普段スーパーや八百屋で見ている野菜や果物が、どのような花を咲かせるのか、どのように実を結ぶのかを見ることができ、嬉しかったことを憶えています。
小学生の時、野菜や果物の写真を撮影し、花を押し花にして東京へ持ち帰り、後日、何科の植物で、どんな特徴があるか等を図鑑で調べて、夏休みの自由研究の課題として提出しました。
東京にいては、なかなかできないテーマだと思い、中学生になった時にも同じテーマで自由研究をしました。もちろん、内容はグレードアップさせました。
我が家は、夫婦揃って東京生まれなので、里帰りする場所がありません。自分自身が子供の頃に、母の実家で自然と触れ合えたり、年齢の近いいとこ達と遊んだことを思い出すと、ちょっとさびしい気もします。
今では、母の実家も祖父母が亡くなり、代替わりして農家の規模もかなり小さくなっています。それでも、子どもを連れて行くと、古い耕運機に乗って遊んだり、はとこ達と広い庭で水遊びをしたりして楽しそうです。そんな子ども達の姿を見ながら、いとこと子供の頃の昔話をするのも楽しい時間です。
子供にとっての夏休みのイベント
こんにちは。シンカ代表の手島です。
子ども達の夏休みも中盤戦。お盆休みも近づいてきました。
日頃、仕事の外出で通りかかるターミナル駅も リュックを背負ったり荷物を持って遠出スタイルの子ども連れ家族の姿を多く見る様になりました。子ども達が楽しそうに、ときには面倒くさそうな子がいたりするのもそれはそれで微笑ましいのですが、家族でお出かけの楽しみが溢れている様子は見ているこちらも嬉しくなります。
我が家は共働きで、夫婦共にお盆にまとまった休みの無い仕事をしていますので 子ども達は「夏休みは家族揃って旅行!」という感覚がないと思っています。
ちょっと申し訳ないなと思いますが、その分、週末だったり日帰りでも出掛けられるときは濃い時間を過ごそうかと工夫をして過ごしています。
子どもと一緒にいてあげないととか、子どものためにいろんなところに出掛けたりしないと…って強迫観念に駆られること自体を改めて行く必要があるのでしょう。
我が家は幸運にも、身近なクラブといいますかサークルで子ども達を合宿に連れて行ってくれるイベントがあるので、3泊4日で海へ、2泊3日で山へとキャンプに出掛けていくことができます。いまちょうど海合宿に出掛けています。
夏の体験を親として一緒にいてあげられないのは残念ですが、 その分、自分たちで体験して経験して成長を感じられれば良いなと思っています。
家事専業の母親の家庭は「ずーっと家に子どもがいる期間は早く終わって欲しい」と思うのでしょうか。隣の芝は…ではないですが、それぞれの悩みは興味深いですね。
学童保育の待機児童と小1の壁
こんにちは。スタッフKです。
先日、学童保育、待機児童9115人 施設確保追いつかず
という記事がありました。
保育園の待機児童が増えているのだから、当然の学童の待機児童も増加するはずです。
何度か、学童保育の話題を投稿してきました通り、わが子も毎日学童保育のお世話にないます。そのおかげで、こうして仕事に専念できています。今まで定員に満たなかったわが子が通う学童も、今年度は定員オーバーとのことです。近隣の学童でも、児童館の部屋の一部を改築することでスペースを確保し、定員を増やす対策をしているようですが、それでも希望者全員の受け入れは難しい状況の様です。
学童保育の預かり時間は、保育園時代と比べると、朝は一時間遅く、夕方は延長時間で比較すると一時間早くなりました。朝から延長保育ギリギリまで保育園に預けていた保護者からすると、学童に預けられたとしても、この朝・夕の一時間をどうしたらよいのかという「小1の壁」にぶつかります。
小学校入学前に、4月1日には学童へ行くことになる為、保育園卒園直後の最初の壁にぶつかります。
周囲のお友達で、両親共に早い出勤の場合は、小学校入学前から鍵を自分で閉める練習をさせていました。勤務先の時短勤務の制度を、保育園時代には利用しなかったので、小学校入学後に時短勤務をされるという方もいらっしゃいました。私の場合は、当時の勤務先の上司と相談の上、勤務開始時間を30分遅らせてもらうことで、学童へ送り出した直後に会社へ向かえば間に合うように変更してもらいました。
雇用する側で、「小1の壁」を認識されている方は、まだまだ少ないのではないかと思います。「待機児童」も「小1の壁」も各種対策が功を奏して、消えて欲しい言葉ではありますが、それまでの間は、子育てしている人の周りの人がこの言葉とその意味(内容)を理解していただきたいと思います。
愛用品の修理
こんにちは。スタッフKです。
1999年にソニーから発売されたペット型ロボットのAIBOの修理サポートが終了したそうです。ロボット事業から撤退してから10年近く修理対応していたそうです。
AIBO、君を死なせない 修理サポート終了「飼い主」の悲しみ〈AERA〉
昨年、私は20間愛用していたコンピューターミシンを手放しました。
購入してから10年以上経ったある時、付属品のみ購入したいと思い、メーカーに問い合わせをしました。その時に電話で対応された方が、「こちらの製品は既に製造中止してから時間が経っているので、修理はお受けすることが出来ないので、大切にお使いください。」と言ってくださいました。
それから更に数年経ち、電源が入らなくなってしまったのですが諦めきれず、ネットで調べてみると、地方のミシン修理店が愛用機種の修理をしていると書いてあります。問い合わせると「良い機種だから修理して使った方が良い」とのことでした。すぐに、発送して修理をお願いしました。
メーカーも受けてくれないような古い製品なのに、良心的な料金で修理してくださいました。
その後も、1回修理をお願いしましたが、さすがに3回目は諦め、買い替えました。
メーカーの方も、修理店の方も、愛情を持って接している感じが伝わってきて嬉しく思いました。買い替えた機種も、以前のミシンと同様に、長く使い続けたいですね。